過去一度だけ日本産の“蛍光性”を持つオパールを紹介したことがあります。
今日は「蛍光と言えばコレ」というくらい、蛍光オパールの代表、ハイアライトオパール(Hyalite Opal)をご紹介します。
毎年春を実感させてくれる近所の川岸の桜並木。
今年も菜の花の黄色とともに、ピンクの花びらを見せ始めてくれています。
まだ全部の樹が満開というわけではなく、蕾だけのものもありますが、春はもうまじか。
今日はあいにくの雨空ですが、あと数日もすれば満開の桜を楽しむことが出来そうです。
さて、本日ルースを7点出品しました。
とても希少な表情や、たいへんカラフルな表情のオパールをご堪能ください。
いよいよ今年もはじまります。
全国ミネラルサーカスの旅。
昨年の反省もふまえ、今年は少し余裕を持ってスケジュール組みをしていますが、3週間以上オフィスに戻れない時もあります。
それでも、各地の会場で、より多くの方々とお目にかかれることは楽しみです。
今週末の『さいたま』からはじまり、『岡山』、『福岡』、そして『大阪』と遠征が続きます。
ミネラルショーの常連さん、上級者の方も、初めて足をお運びになる皆さんも、鉱物・宝石・ジュエリーに触れる身近なチャンスを、どうぞお楽しみください。
再掲になりますが、ミネラルショーの楽しみ方、あらためてご一読ください。
さてさて、どんな出会いがありますか?
もちろん、
こちらも楽しみ、です。
肌寒さが戻ってきた。
↓
お楽しみに!
半世紀ぶりに上陸した大型台風 “ Alfred ”。
さいわい自宅に大きな被害はありませんでした。
ですが、オーストラリアのアイコニックなビーチ、サーファーズ・パラダイスのビーチには大きな爪痕を残していったようです。
延々と続く美しいビーチ。
ご旅行に行かれたことのある方は、青い海と高層ビル群の間に広がる砂浜はおぼえていらっしゃると思います。
上の写真のように、人の背丈より高いくらいの段差。
これだけの砂が、風と波と雨により消え去ってしまう。
自然の力、人間にはどうすることも出来ません。
大きな人的被害が出なかったことが救いですが、あの美しいビーチを取り戻すのは簡単ではないはず。
オーストラリアへ行った、確か2年目に体験した大きな台風を思い出します。
2011年の震災から14年。
いまだに100%の復興とは言えない状況。
でも、そんな自然と付き合っていかざる負えない、非力な人間。
そんな人間も偉大な自然の一部である限り、前には進んでいけるはず。
次回、オーストラリアへ戻った時には、きっと青い海とビーチが、今までとは違った顔かもしれませんが、迎えてくれるはずです。
自然の力が産んだ宝もの。
オーストラリアから届いたばかりのオパール持って、今週は姫路へ向かいます。
たくさんの方々とお目にかかれますこと、楽しみにしております。
↓
久しぶりに出会ったこの表情。
『ハーレクイン(Harlequin)パターン』と呼ぶ人もいらっしゃるはず。
でもそう呼ぶには、ひとつひとつの斑の形が不規則すぎる、、、
ポッチラインで区切られたひとつひとつの斑。
このくっきり分かれた斑が、手の上でゆらゆらと動くしぐさは、『リボン(Ribbon)パターン』も感じさせます。
敷き詰められた石畳を見ているような『フラッグストーン(Flagstone)パターン』のようでも。
ひとつひとつの斑の中に、それぞれ『リボンパターン』が踊っている
そんな表現が最適かもしれません。
いずれにしても、悠久の時の流れと、育まれた空間・環境が生み出した偶然の産物。
是非、動画でご覧ください。
https://www.gemstory.com/opaldirect/loose-stone/black-opal/kl3903.html
是非、堪能してください。
暖かい一日でした。
↓