オーストラリア東部で干ばつが続いています。
東部に50年で最悪の大干ばつ、絶望する農家 シャワーは3分以内
これまでも、何度となく体験してきた干ばつの被害ですが、今年は例年よりもひどいようです。
ブラックオパールの採掘地、ライトニングリッジもまさに干ばつの渦中に。
「雨が降らないから、オパール採れない、、、」
と、友人の鉱夫から電話が。
そうです、水はガソリンと同じように、採掘には欠かせない必需品です。
雨が降らない。
水がなくなる。
原石が洗えない。
オパール採れない、、、
採掘した原石を洗う池の水が干上がってしまっています。
採掘した原石を水で洗わないと、オパールの採掘は何十倍も難しくなります。
じゃ、雨降るまでとりあえず採掘した土砂をそこら辺に積んどくか。
ところが、そんな訳にも行きません。
採掘した土砂を大量に積んでおくと、お役所から “ 捨てろ(!?) ” との指導が!?
捨てろ!
ですよ。
そんな訳で、やはり雨が降らないと、採掘作業全体がストップしてしまいます。
これから夏を迎えるオーストラリア。
今年の採掘シーズンもあとひと月ほど。
このまま、今シーズンが終了してしまうのか?
あとは雨乞いするしかありません。
雨が降らないと採掘ができず、降りすぎてもやっぱり採掘できない。。。
相手は大自然です。
明るいニュース、ありません。。。
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