夜明け前からのものすごいカミナリに無理やり目覚めさせられ、ビシャビシャと降り続く雨にウンザリ。。。
でも、数年前の旱魃の時は、雨を待ち望み、恋しがったことも。
人間というのは、本来ワガママです。。。。
持っていないものを欲しがる。
持っていればもっと欲しがる。
キリがありませんな。
観光業界に大きな負担となっている、オーストラリアのフラッグシップ“カンタス航空”のスト、まだまだ解決の道のりは険しそうです。
乗務員がスト、整備士がスト、そして次は荷物係、、、、
聞くところによると、カンタス航空の平均給与は世界的にみてもお高いそうで、なんとベテランパイロットとなりますと、年間5千万円台になるそうです。
他のエアラインより頂いているにもかかわらず、「もっと給料あげろ!」、「もっと休み寄こせ!!」?
そのおかげで、フライトのキャンセルや遅延が続出。多くの利用客が不便を強いられ・・・・
そりゃ誰だってたくさんお給料欲しいのは当たり前。でも、「よこせ、よこせ!!」もいい加減にしないと利用客離れ、そして売上低迷、リストラ、なんて流れになること考えないのかしら?
もともとオーストラリアは組合活動の活発なお国柄。
まして、現政権が‘労働党’ですから、もう最近はむちゃくちゃです。
カンタスだけでなく、空港の税関職員、そう公務員の税関職員までストに走る始末。
どうも日本人の私にはわかりかねます。
他と比べれば確実に恵まれているこの国の労働者たち、そして他と比べればはるかに働かない労働者たち。
自分のお給料が上がる
会社の経費が増大
その分を料金に上乗せ
物価が上がる
生活費の増大
苦しくなる
「給料あげろ!」
悪循環としか思えないのは私だけでしょうか?
そのうち政治家までストやり始めるのでは?
そんな気がするオーストラリアです。