このちょっと太目のオジサンご存知ですか?
Clive Palmerさん
そう、日本でもニュースが流れてる、タイタニック2号を作ちゃおうというお金持ち。
クイーンズランド州で一番のお金持ちの彼、推定の資産は15億ドル、約1300億円くらい。(本人いわく、海外の資産やビジネス上の価値を加えれば、50億ドル、約4300億円くらいにはなるそうですが、)
鉄鉱石をはじめ石炭など、鉱物資源の採掘をする大手の会社の創業者。
中国やロシアとのコネクションを持つまだ58歳の彼、これだけの資産を一代で築いたオーストラリの大物です。
ここゴールドコーストで少年時代を過し、19歳の時に不動産屋として働き始めたのがスタート。
まさにゴールドコーストの不動産ブームの波に乗り、29歳の時には十分な富を作り、一度はリタイアしたのだとか。
でも、仕事をしない生活に飽きた彼は、2年後あらたに会社を設立、鉄鉱石をはじめとする鉱物資源の有望なエリアの採掘権を取得しつつ、様々な会社を買収して急成長しました。
ゴールドコーストのサッカーチーム“Gold Coast United”のオーナーでもあり、オーストラリアの人間国宝(ちょっと意味合いは違うかもしれませんが)にもなっているパーマーさんが世界に向けてぶち上げたのが、先日のタイタニック2号建造。
「中国に豪華客船が建造できるのか?」
「中国製なら、また沈んじゃうんじゃないか?」
そんなコメントが、日本でもオーストラリアでもあがってますが、中国との関係が深く、機を見ることに敏なこの御仁のことですから、きっと何か将来の展望が見えているのでしょう。
自家用ジェットで世界中を飛び回り、ビジネスだけでなく様々な話題を提供するお金持ち
やっぱり考えること、尋常じゃありません。。。
今日も良い天気のゴールドコーストです。