毎日、青空の広がるゴールドコースト。
でも、いったん陽が落ちると、まだまだ肌寒い季節です。
そんな寒さを忘れさせてくれる、今日はいっぷう変わったブラックオパールです。
お盆を目前にして、日本の皆さんには厭味になっちゃうかもしれませんね。
さて、写真のブラックオパール。
赤のフラッシュを見せてくれる、とっても綺麗なオパールなんですが、その雰囲気がちょっと変わってるんです。
ご覧のとおりまっ黒な地。
本当に黒です。
そんな漆黒の、墨のような地の中に浮かび上がる赤。
それも、表面でフラッシュがゆらゆらしているのではなく、そのずっと奥のほうから浮かび上がって、湧き上がってくるような、そんな発色を見せてくれます。
なかなか言葉で表現するのは難しいんですが、まるで陽が落ちて月も無く星も無い空の下、地底深くからモコモコポカッと盛り上がり、そしてパチンと弾ける溶岩を眺めているよう。
空気にふれた所はすでに黒く固まり、それを押し上げるように真っ赤な溶岩が見え隠れしている
そんな風景のようです。
明るさなどまったくゼロのような、そんな赤。
何百万年、何千万年も、地の底で時を待っていたような、
そんな歴史とパワーを感じる、ライトニングリッジはCoocoran産のブラックオパールです。
このオパールをもっと見たい方、
コチラからご覧ください。