先回、エチオピア産オパールの吸水性をご覧いただきましたが、ココからが本番。
さぁ、染めてあげましょ。。。
動画でご紹介したエチオピアオパールのハイドロフェン。
実は、オーストラリア産ホワイトオパールを使って、同じように水に浸けてみたのですが、その結果は予想通り、見た目の変化はまったくありませんでした。
また、エチオピア産オパールは、元の重さが8.27カラットだったものが、水を吸って透明になった段階では8.4カラットと0.13カラット(0.026グラム)増加したのに対し、オーストラリア産は重さにもまったく変化はありませんでした(7.0カラット)。
つまり、同じような白っぽい外観を持っているにもかかわらず、オーストラリア産のホワイトオパールには吸水性が無く、ハイドロフェンではないことが再確認されました。
その結果をふまえ、次はこのオパールたちを色のある液体に浸け、その変化を見ていこうと思います。
使用するのは、 “Food Color”としてスーパーで売っている、いわゆる“食紅”です。
何色にしようか?
スーパーの売場の棚の前で迷うこと10分
やはり最終的に“赤”色に染めちゃうことにしました。
おそらくエチオピア産の方は、赤く染まってくれるはず。
その点は予想できますね。
でも、本当に興味があるのはそこから。
染まったオパールは、元に戻るのか?
食紅色に染まった後、普通の水に浸けることにより、元の色合いに戻れるのか??
あるいは、、、、
そんな疑問を晴らすべく、実験くん第四弾のスタートです!
食紅とオパール。。。
絶対出会うことのなかったふたり・・・・・
続きは明日!
不安定な天候のゴールドコーストです。