エチオピア産のオパールを使って遊んで実験してきましたが、今日はちょっと私の気持ち、お聞きください。
そんなこと無いとは思いますが、何か誤解されても困っちゃいますので、今日は主張させていただきます。
今回も含め、これまでご紹介した実験や、日頃このブログを通じてお話させていただいていることは、決して、
「オーストラリア産のオパールが一番!」
だとか、
「ブラックオパール以外はダメ!!」
とか
「エチオピアオパールなんて、、」
とか
言っている訳ではありません。
今回の実験でほんのりピンクに染まったエチオピアオパールに、とっても魅力を感じますし、メキシコ産の透明感のある表情にすごく惹かれもします。
食べものや着るものの好みも、はたまた異性の好みも、人それぞれのように、オパールの好みも百人百様のはず。
私の場合、こんな仕事をし、身近にいつもふれているのがオーストラリア産オパールですから、どうしてもその話題が中心になってしまいます。
でも、決して他のオパールや、まして他の宝石を卑下しているとか、バカにしているとか、認めないとか、そんな頑固ものじゃありません。
ご覧いただいている皆さんに、ただただオパールに興味を持っていただきたい、雑多な情報に惑わされないようにしていただきたいと思って、そのひとつのきっかけとなるようにご紹介をさせていただいているわけです。
今回は、たまたまエチオピア産の性質、水を吸込むという、そして色を変えて見せてくれるという魅力をお伝えしたかっただけ。
このピンクに染まったオパールだって、カッコ書きで“処理石”というひと言は入りますが、れっきとした天然オパール。
ただ、この独特な魅力ゆえに注意していただかなければならない点があること、それをご紹介するのも目的のひとつです。
人間と同じように、オパールもそれぞれが様々な魅力を持っています。
どの魅力に惹かれるのか?
どこがグッと来るのか?
ある意味、彼氏彼女、パートナーを選ぶのと同じです。
ただ、オパールの場合、一人にしぼらなくても良い点が違うだけ。。。。
キリがありません。。。。。はぁ、
雨降りのゴールドコーストです。