今日はこんな映画をご紹介します。
昨年末に日本でも公開された映画ですので、ご存知の方、あるいはご覧になった方もいると思います。
ブラックオパールの産地“ライトニングリッジ”を舞台にしたある兄妹の物語を、ファンタジックに映像化したオーストラリアとイギリスの合作映画です。
公開にあたり、配給のギャガ・コミュニケーションズさんから協賛のお話をいただき、弊社のオパールを数点、プレゼント用に提供させていただきました。
映画自体はまずますの興行成績だったようですが、なによりブラックオパールのこと、ライトニングリッジのことをひとりでも多くの日本の方に知っていただくためには、大いに役立ったのではないでしょうか。
協賛させていただくにあたって、事前に映画を見せていただいたのですが、オパール採掘に従事する人たちの欲望や人間模様が良く表現されている作品でした。
ただ一点、お話上はライトニングリッジが舞台になっているのですが、実際に撮影されたのはクーバーぺディで、ブラックオパールが採掘されるところではありませんでした。
この点をはっきりと映画を見る方に伝えていただきたく、ギャガさんにその件をお伝えし、ホームページやパンフレット等で、“なぜクーバーぺディで撮影をしたか”という監督のコメントを掲載していただくことを協賛の条件にさせていただきました。
今現在、劇場で見ることができるかどうかはちょっとわかりませんが、先日DVDが発売されたようなので、まだご覧になっていない方は是非一度ご覧ください。
ちょっと悲しい、やさしい気持ちにしてくれる、そんな映画です。
今日は曇り空のゴールドコーストです。
はじめまして。大阪在住の者です。DVDが発売されて、やっとこの映画を見ることができました。そうですか、ライトニングリッジではなかったのですね。でも、不思議だけど、現実感のあるこの映画は、オパールの力だと思わずに入られません、充分、伝わってきました。
のこのこさま
人間の欲望も加わって、オパールには魅力的な力が備わっているのではないでしょうか。