世界遺産にも指定されている、世界最大の砂の島 FRASER ISLAND(フレイザー島)を舞台にひと騒動が、、、、。
ブリスベーンの北に位置するフレーザー島は、オーストラリア国内や世界中から旅行者の訪れる観光スポットです。
その観光スポットで今、ちょっとした騒動が巻き起こっているようです。
ことの始まりは昨日の地元紙に載った一枚の写真でした。
それは、先週金曜日に島を訪れた韓国人カップルが撮影したこの生き物の写真です。
(この写真はその実物ではありません。あしからず。)
そう、クロコダイル。
約2メートルのクロコダイルが、浜辺で日光浴をしていたところを撮影したとこの韓国人ツーリスト。
地元紙の一面に掲載され、テレビの全国ネットでも取り上げられてしまった一枚の写真。
焦ったのは地元の観光にたずさわる人々。
本来、この地域には生息しないはずのクロコダイルがいるとあっては、観光業にも影響が出ることを心配したのか?
あちこちで喧々諤々の議論が。
地元のレンジャーや管理官は、偽者、つまり作り物と主張。
かたや、撮影した側は、クロコダイルが頭を左右に動かしていた。間違いなく生きていた、と主張。
ちょうど同じくらいの大きさのクロコダイルの作り物を持って歩いている人間を見たと言う証言。
ここで、撮影者と一緒に動くのを見たと言う地元のおばちゃんが登場。
議論は尽きることがありません。
確かに生息区域からはずっと南にある島ですから、野生のクロコダイルがいるというのは考えがたいですが、今の世の中、何がいてもおかしくない。
議論も大事。
でも、万一を考えてパトロールもね。
お願いします。
ゴールドコーストはすがすがしい一日でした。