今日から12月。日本と同じく、オーストラリアでもお酒を飲むことが多くなる時期です。
クリスマスを向かえるシーズンともなると、街はやはりどこか浮き足立ってくるようです。
日本でもこれから忘年会シーズンを迎えるはず。
勢いお酒の量も増えがちですね。
お酒が欠かせない私ですが、オーストラリアに来て良く飲むようになったのがワインです。
今やオーストラリアは世界屈指のワイン生産国、そして輸出国。
リカーショップには、安くておいしいワインが、それこそ数え切れないほど並んでいます。
その中でも庶民の味方 No.1といえば、写真のカスクワイン。
袋詰めのワインが箱に収められ、注ぎ口がついたこのアイデア。
もともとどこの国の誰が考案したのかは定かではありませんが、お手軽なお値段とあり、オーストラリア生活には欠かせないものになっています。
もちろん一本数百ドルもするようなヴィンテージものとは比べものになりませんが、中には意外なおいしさ、飲みやすさを発見できることも。
オーストラリアに観光でいらっしゃった皆さんが、あるレストランでディナーを食べる時に“ハウスワイン”、ともうひとつ意味不明な銘柄でメニューに載っているのは、ほとんどがこの安いカスクワインをピッチャーあるいはデカンタに移したもの。
今から20数年前、まだまだお酒の味がわからずに飲んでいた頃。
その頃は、ワインなどあまり日本ではメジャーではなく、われわれ貧乏学生はもっぱら一升瓶入りの安い焼酎か、良くてNIKKA。
たまにおしゃれな気分(?)でワインも飲もうと皆でお金を出し合って買った、やはり一升瓶に入った、甲府ワイン。
ワインを飲んでいるという自己満足も手伝い、必ず悪酔いしてたような気がします。
初めてオーストラリアにやってきた頃に、木陰でこのカスクワインを飲みながらこちらを睨むケアンズのアボリジニの人たちにちょと憶えた恐怖感。。
いろいろな思い出がよみがえってきました。
今日は超私的なお話。
お付き合いありがとうございました。
今日は暑い!!。快晴のゴールドコーストです。
通りすがりました☆パースに住んでます。
オパール綺麗ですねー。我が家もたまにカスクワインもしくはクリーンスキン飲んでますよ~。