世界最大のゲイのお祭り“Mardi Gras(マルディグラ)”がシドニーで開催中です。
2月2日に開幕したマルディグラも、今や佳境。3月3日のパレードに向け、オーストラリア中のメディアには派手な衣装をつけた参加者たちの露出度も高まってきました。
もともとキリスト教関連の催しだった“マルディグラ”。
どうしてこうなっちゃたのか、ここオーストラリアではゲイ(同性愛者)のお祭りに方向転換。
今や世界最大と誇らしげに謳うほど、オーストラリアを代表する風物詩です。
そのマルディグラの最大の呼び物が3月3日のパレード。
世界中からやってきた参加者たちが、自慢の衣装を装い(中には装わない人達、露出度95%くらいの参加者も)、山車に乗って行進するその派手さと楽しげな雰囲気はまさに世界一。
今やパレードを楽しむ人や、それを見物するためにやってきた人達の陽気な雰囲気であふれかえっていますが、始まりは1978年のゲイを政府に認めさせるための抗議パレードが発端。
当時、同性愛は法的に認めておらず、最初のパレードでも警官隊との衝突で多くの逮捕者を出したほど。
そうした先人たちの苦労が、今の底抜けに明るいパレードにつながっていると思うと、世の中の変遷にはビックリさせられます(今では警官までパレードに参加するんですから)。
日本でもゲイ・同性愛者と呼ばれる人達の存在は、一昔前よりずっと認知されているような気がします。
ましてオーストラリアはゲイ文化の中心地のひとつ。特にシドニーは世界一のゲイコミュニティー。
日本人のおじいちゃんが大好きだった、以前一緒に働いていた同僚(もちろん男性)のことを思い出します。
“New Mardi Gras 公式サイト”
オッと、最後にひとつだけ。
私自身はいたって普通の、つまらない人種です。念のため。
今日も暗い、重い空模様のゴールドコーストです。
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