これ色相環と呼ぶんだそうです。
名前まではご存じなくとも、こんな図はご覧になったことあるのではないでしょうか?
オパールの撮影をしていると、それも数多くしていると、時折、何が何だか分からなくなってくることがあります。
無限と言ってよいほど多様なオパールの色合い。
これも一種の職業病なのかも?
波長が短いのが青で、長いのが赤
そんでもって赤の補色が緑で、それぞれ補い合う色だとか
????
オパールに関わるようになり、色についてはイロイロと自分なりに勉強しても来たつもりなんですが、それでもやっぱりピンとこない、というか、沁み込んでこない、というか、理屈では分かっても実感していない、そんな感じです。
もとより眼のあまり健康でない私、眼鏡屋さんで検査をしてもらうたびに、これまた不思議に感じることばかり。
「緑と赤、どっちがハッキリ見えますか?」
確かに見え方に違いが存在し、その違いを調整するためにメガネやコンタクトをつける必要があるのでしょうが、それでも、なぜ赤と緑なのか?どうして黄色と紫、あるいはオレンジと青ではないのか?
おそらく、色の三原則云々が関係しているんでしょうが、これも沁みてきません。
先日もオパールを撮影していて、こんな写真が撮れました。
と
お気づきの通り、同じオパールです。
ちょっといつもと違った写真が欲しくて、庭先に出た直射日光の下で撮影したものです。
ゴールドコーストの強烈な日差しをあびて、真っ赤に見えるかと思うと、一歩横へずれると緑へ
パッと見は赤、ちょっと斜からみると緑という、特にボルダーオパールでよくみられる遊色変化なのですが、ほんのちょっとした差が、これだけドラマチックに違った姿を見せてくれる不思議さ、面白さ、美しさ、、、
これもきっと赤と緑の関係、補色、色相環、の理論で説明できるのでしょうね。
もっと勉強しなけりゃ!
そう思っちゃいるんですが、男50にもなると、なかなか億劫になるもんです。
どなたか、そこのお若い方!
わかりやすく説明してもらえませんか?
イヤ不思議不思議?????
でも理屈抜きで、キレイなオパールです。
Quilpie (クイルピー)産ボルダーオパール(ウッド、珪化木タイプ) DL1846
今日も雲多めのゴールドコーストです。