いよいよゴールデンウイークですね。
うらやましい。。。
今頃は飛行機や新幹線の中、移動中で、こんなブログ読んでる人いないかもしれませんね。
でも、相変わらず仕事の私と同じように、浮かれている世間を斜に見て、黙々と仕事してる皆さん、がんばりましょう。
さて、ゴールデンウイークという1年で1番長い休暇の時期、日本とオーストラリアの休日の数を調べて見ました。
その結果、驚くべき事実が・・・・!
オーストラリアの祭日が10日程度なのに対して、日本は、な、なんと15日間。
働きすぎといわれる日本の方が5割も多い!!
オーストラリアンライフは休日や余暇を利用した、お手軽な毎日を過ごしているようなイメージを持っている方、多いと思いますが、実は日本の皆さんの方が祭日数で勝っていたんですね。
なんとなくそんな気はしていたんですが、実際に日数を数えてみてビックリ。
日本の皆さん、どうぞ自慢してください。
じゃあ何で日本よりオーストラリアの方が休んでいるような気がするのか?
それは祭日の日数ではなく、有給休暇の違いではないでしょうか?
基本的にオーストラリアでは、1年で約4週間程度の有給休暇を与えらます。
日数的には日本でも、ある程度の期間同じ会社に勤めればこれくらいの日数は有給としてもらえるかもしれませんが、最大の違いはその有給休暇に対する考え方の違い。
私も日本でサラリーマンをしていた時代、未消化の有給休暇日数は毎年増えていくばかりなのになぜか休めない。
一緒に働く同僚たちへの負担を考えたり、なんとなく取りづらい雰囲気がありますよね。
有給休暇の未消化率が、ボーナスの査定に絡んでくる、そんな会社もありましたっけ。
休みを取らないで、1日でも多く働くことが、評価につながってくる。
そんな風習は今でも残っているんでしょうか。
逆にオーストラリアでは、有給休暇をきちんと消化しないと上司から怒られるんですよ。
無理やり「明日から休め」なんて命令される、そんな経験日本の皆さんにありますか?
このあたりの決りがとてもうるさい国ですから、社員がちゃんと有給を消化しないとその企業がペナルティーを課せられます。
そしてもうひとつ。
日本で有給休暇を取るといっても、1日、まぁ長くても3日くらいでしょう。
こちらでは続けて休むことが普通です。
半年ごとに2週間の休みを取り、海外旅行に出かける。
中には、一度に4週間の休みを取りヨーロッパ一周の旅へ。
そんな人もたくさんいます。
日本で4週間も休んだら???
帰る場所が無くなっていそうですよね。
このあたりが休日に対する日本とオーストラリアの人たちの考え方の違い、社会全体の捉え方の違いなのでしょう。
私が日本でサラリーマンをしていた時代よりは、休日や有給に対する考え方も変わったかもしれませんし、何しろ週休2日になりましたものね。
でもオーストラリアの人たちのように、有効に休日を過ごせるか、と言うと、まだ日本社会では???
貧乏暇無しのしがない自営業者の私。
休みなんか欲しくありません!
きれいなオパールに囲まれて、と~っても幸せ。
・・・・・・・・・・・(いつもの強がり)。
お休みが取れた幸運な皆さん。
楽しいゴールデンウイークをお過ごしください。
今日はどんより。夕方のように薄暗いゴールドコーストです。