昨日発表されたカンタス航空の路線変更。
主なターゲットは日本でした。。。
カンタス航空のプレスリリース
もう聞き飽きた“原油価格(燃料)の高騰のため”と前置きされ、就航路線の変更が発表されました。
その中でどうやら一番の負担になっているのが日本各地への路線。
発表の内容は、メルボルン-東京便の運行停止、シドニー-東京便の減便、ケアンズ-東京便のジェットスターへの移行と減便。
主なところはこんなところ。
当然、搭乗乗客数を考えての変更でしょう。
便を減らしたり、子会社のジェットスターの小さい航空機材で運行に移行したりと、できるだけ効率良いフライトを目指しているんだと思います。
一時は、国も州も旅行会社も航空会社もそしてメディアも、あれほど力を入れてきたオーストラリアにとっての日本マーケット。
もうワンサカ日本人が来豪し、オーストラリアの主要産業“観光業”の一番のお得意さんだった時代もありました。
そんな中、カンタス航空も日本航空と共同で、あるいは単独で日豪間のフライト数を増やし、これだけの便数が飛んでいるのは、ニュージーランドを除けば日本が一番なのではないでしょうか?
ですが、そんな日本のオーストラリアブームも落ち着き、そこに原油高騰が加わった現状ではしょうがないのでしょう。
私がいつも利用するブリスベン-東京便(日本航空と共同運航)に変更は無いようですが、今回の発表の中で唯一のプラス材料(私にとって)は、12月からゴールドコースト-東京便がジェットスターで週5便、就航されること。
これは素晴らしいニュースですよ(私にとって、、ですが)。
まずブリスベン空港とゴールドコースト空港までの移動時間の差。
ゴールドコースト空港までの方が道路の混雑もぜんぜん少ないので、これまでより半分以下の時間で空港に着くことができる。つまり朝の貴重な時間を有効に使うこと(ただ寝てるだけですが)ができる。そしてもちろん移動にかかる費用も安くなる。
そしてもうひとつは、ジェットスターの価格。
やはり日航やカンタスに比べると安い。
とうとうJALの味方を自認していた私も、裏切らなければならない日がやってくるかも。
でも、どうせならゴールドコースト-羽田便にしてくれれば良かったのに、ね。
快晴のゴールドコーストです。