はじめて利用したジェットスター。
長年利用してきたJALとどう違うのか?
サービスは?
快適さは?
今後のご参考にどうぞ。
今回は、日本行きの便をエコノミー、帰り、オーストラリアへ戻る便を“スタークラス(ビジネスクラス)”に搭乗してみました。
JALのエコノミー往復より、片道ビジネスクラスのジェットスターの方が安く、価格の差は歴然!
まずジェットスターに1ポイント。
きっと日本のどんな空港よりも規模の小さなゴールドコースト空港、そこから乗り込んだ機内は、やはりJALの機材に慣れた眼には小さく、自慢の全席レザーシートも「べーつに?!」てな感じ。
そして、すぐに配られるミネラルウオーターの小さなボトル。
アルコール類はもちろん、ソフトドリンクやコーヒーも有料ですから、そんなものにお金を使わないよう、出発前に購入したソフトドリンクと持参したおにぎり。
これがことのほか快適!
何にも購入しなければ、誰にも邪魔されること無く、好きな時におにぎりを頬張り、水飲んで、あとは何の干渉も受けない!
オシボリだ!ジュースだ!食事だ!、そしてそれらの回収だ!とCAさん達も忙しく走り回り、時おりお尻が激突なんてことも無く、機内はいたって落ち着いた雰囲気。
席が窮屈なのはしょうがないとして、概ね快適な飛行でした。
そして、帰りのスタークラス。
JALと比べると、座席のスペースも狭く、食事や全体的なサービスもやはりJALのビジネスにはかないません。
食事の容器や、プラスチック製の飲み物用カップ。
これではとてもビジネスに乗ってるっていう感じ、満足感は得られません。
そして何よりも大きな違いは、CAさん達のおしゃべりのものすごさ!
たまたまなのかもしれませんが、ビジネスクラス担当のCAさん、日本人2名とオーストラリア人2名、彼女たちの何者をも恐れない、大きな声でのおしゃべり。
「私のボーイフレンドの~は、・・・」
「次のホリデーは~へ、・・・」
「あの機長は~ね、でもいい人だけど」
なんてそんな会話、お客に聞かせんな!!
結論。
お値段なり、それなり。
あくまでも移動手段として考えるのであれば、価格的な面もあって、ジェットスターは利用する価値はあります。
でも、「旅行をする!」という気分でフライトを楽しむのであればやはりJAL。
特にビジネスクラスのサービスを期待するのであれば、ジェットスターはおすすめしません。
と言うより、スタークラスはビジネスクラスではないと考えた方が良いのかも。
私にとって、ゴールドコースト空港から発着するという利便性は、ジェットスターを利用する大きな理由のひとつですが、もし、JALが同じ路線を飛ぶのであれば、少しくらいお値段高くてもJALを選んじゃうかも?
でも、やっぱりお値段高すぎ、、、ではないですかJALさん。
燃油サーチャージが諸悪の源。
ここまで原油価格が下がったのですから、もう少し安くしたって良いのでは?
何より、なんで3ヶ月ごとの改訂なのでしょうか?
円高でもあることだし、そろそろ以前のように、“成田-ゴールドコースト4日間ホテル付き、¥49,800!”。
そんな時代に戻っても良いのではないでしょうか?
そうすればもっと日本の皆さんがオーストラリアへ来やすくなるのに。
まさか、サーチャージと実際の燃料価格との差額で儲けようなんて、、、
そんなこと、思ってないですよね。
おっと、ちょっと脱線!!
私は今でもJALの味方!
だと思います。
今日は快晴。青空ゴールドコーストです