ご存知のとおり、今オーストラリアはたいへんな災害に直面しています。
心配されていたビクトリア州のブッシュファイヤー、山火事。
被害は住宅地にまで及んでしまっているので、もはや山火事では済まない大火。
犠牲者も100人を超え、200人に達するのでは?そんな憶測の声も。
家の中で、そして車の中で。
逃げ切れなかった犠牲者たち。
映像を見ていると、その炎の勢いの強さ、そして足の速さ、想像を超えています。
もう何日も奮闘している消防士たちの疲労、住民たちの苦悩、そして犠牲者の家族や友人たちの悲しみ、他人事ではありません。
オーストラリアで暮らしている限り、ブッシュファイヤーのニュースは身近なものです。
でも今回のように犠牲者が、それも100人を越えるような数がでることはありませんでした。
警察は被災地域全域を犯罪現場として立ち入りを制限しているとか。
放火の可能性が大きいようです。
一方、クイーンズランド州北部の地域では、洪水で街全体が水没してしまったところも。
車が流され行方不明の人、そして街中を泳ぎまわるワニ。
水の必要なところには降らず、水なんて見たくないところに降る雨。
うまくいかないものです。
ブッシュファイヤーのエリアも、洪水のエリアも、一日も早い鎮静を願います。
晴天のゴールドコーストです。