そうなんです。
まるで新京極のお土産屋?
あるいは東照宮のバス駐車場??
ここはいったいドコ、ですか???
シーズンなんですかね?
今、サーファーズ・パラダイスの街中は日本の修学旅行生で溢れかえっています。
コチラから中学生らしき制服姿の一団が歩いてきたかと思うと、アチラからは男子高校生の群。
向こうを見ると、どうやら短大生か専門学校生の集まりが。
先日は、どう見ても小学生だろう、ってくらいの年恰好が50人くらいでワイワイガヤガヤ。
景気悪い悪いと叫びながら、小学生まで海外へ修学旅行ですか。
日本は決して景気悪いとは思えませんね。
四捨五入すれば50歳の私なんかにしてみれば、飛行機乗って海外へ、それもオーストラリアへ修学旅行に来る小中学生って、どんな学校なんだろ?、考えちゃいます。
私の育った横浜では、小学生は日光、それももちろん電車で(いまでも修学旅行専用列車ってあるのでしょうか?)。
中学ではもちろん京都。
これは新幹線だったかな??
高校時は確か・・・、広島。
飛行機なんて、大学に入るまで乗ったことありませんでしたから。
旅行会社も修学旅行は大きなマーケットですから、学校に営業をかけ、学校は生徒を集めるための手段、売り文句として“オーストラリアへ修学旅行!”なんてやってるんでしょうか。
でも、傍目に見ていると、せっかく日本を離れて外国に来ているのに、やることは国内旅行と変らないような?
叫ぶちょっとコワモテの体育の先生(あくまで想像)。
団体の最後尾を固める、きっと人気のある国語(?)の若い女先生。
もちろん先頭は、旗をなびかせて颯爽と歩いていく旅行会社の添乗員さん。
そして、どこに行っても同じ、騒ぐだけの興奮気味の生徒たち。
せっかく親御さんが積み立ててくれた旅行代金、何かを、日本では得ることのできない何かを、持ち帰ってもらいたいものです。
朝方降っていた雨も止み、久しぶりの大きな青空が広がる今日のゴールドコーストです。