いわゆる“本の虫”なわけで、活字を読まないことには眠ることも出来ず、手元に何も読むべきものが無い時は、“オロオロ”、“ムカムカ”、どうも落ち着かない私です。。。
日本出張の際は、必ず “ブ○ク・オフ”に出かけ、ジャンルなど関係なくとにかく分厚い文庫本を買いあさっては持ち帰ります。
でも、そうした本を読み終わってしまうと、次はもうすでに読んだことのあるモノを棚の奥から引っ張り出し、もう一度読んでいく。それの繰り返し・・・。
それもさすがに4順目くらいになると ・・・、飽きる。。。
シドニーのような大都会には、日本語の本屋さんもありますが、ゴールドコーストのような田舎街(?)にそんな便利なものありません。
でも、そんな“活字中毒”の私にもつよーい味方が。
それは、市営の図書館。
さすが移民国家オーストラリア、英語の本だけではなく、日本語をはじめ、中国語、韓国語、イタリア、スペイン、フランス、、、、といろいろな国の書籍を所蔵しています。
市営図書館ですから、利用料金はかかりません。
女性誌から文庫本、そしてお料理や子育てのガイドブックまで、そのジャンルは様々。
はじめは自分の好きそうな本を選んで借りてくるんですが、そのうちそんな目新しい本が見当たらなくなると、それこそ片っ端から、日本にいたら絶対手を着けないであろうジャンルや作家の本にも手が伸びていきます。
みさかい無く読んでいくと、最初のページ、それも2行くらい読んで投げ出したくなっちゃう愚本も。
それでも、これまで知らなかった、日本にいたら一生知らずにいたであろう新たな発見があったり、自分の好みに合う作家に出逢ったりと、無差別攻撃も悪いことばかりではありません。
日本人はよく本を読む国民である。
そう耳にすることがあります。
まったくの賛成。
日本ほど本屋さんが多い国、出版される書籍数が多い国はあまり無いんではないでしょうか?
そういう意味では、私も本好き日本人。
まさしく本の虫、です。
カラッと晴れ上がったゴールドコーストです。