日光の実家を発って24時間。
昨日の午後、ヘロヘロになりながらも、無事ゴールドコーストへ戻りました。
ミネラル・ザ・ワールドへご参加いただいた皆さん、そして名古屋でお目にかかることの出来た皆さん、ありがとうございました。
いつもどおり、熱~い宝石談義、そして鉱物談義に、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
また、是非お目にかかりたいと思います。
ところで、今回のミネラル・ザ・ワールドで感じたことが。。。
それは、、、
出展されている業者さん、お品物にそれほど大きな変化は無かったと思うのですが、そんな中、なにか“精神”的なコピーや売り文句をたくさん見かけた気がします。
「パワー」とか「ラッキー」、そして「運」、
そんな言葉を多く見かけたような。。。
中には、「チャクラ」、「浄化」なんて言葉も!
「宝石用浄化水」なんてものまで売られていて、まるで神社かお寺に迷い込んでしまったような気が・・・・
少し前からのパワーストーンブーム、ますます拡大しているのでは。
きっと景気や社会状況を反映してるんでしょうね。
でも、浄化水には驚かされましたね。
いったい成分はなんなのか?
理科系で理屈好きな私には凄く気になるところです。
長い年月をかけて生み出される天然の鉱物や宝石に、なんらかのそうしたパワーや力がある(かもしれない)ことは、私も100%否定するわけじゃありません。
でも、まるでお守りを売っているような販売法、
どうしてもしっくり私の中には馴染んできません。
見て美しいもの、楽しいもの、感動するもの、不思議に思うもの、
そんな観点でしかこうした宝石や鉱物を楽しめない私、
パワーを感じる能力が足りないのかも?
それとも・・・・??
出張後の残務整理に追われ、ペーパーワークに埋もれている今、
早く整理して、前に進まなきゃ。
オパールたちが撮影を待っています。
素晴らしい青空。これぞゴールドコーストです。