オーストラリア」カテゴリーアーカイブ

日常に向けて、少しずつ 、、、

Qantas航空が、12月20日から羽田ーシドニー間のフライトを再開すると発表しました。

オーストラリア政府や各州の政府が、それぞれ海外からの渡航者受入れ再開の準備を進めているようです。

特にシドニーのあるニューサウスウエールズ州が、“ 11月1日から入国時の隔離義務を廃止する ”と発表し、オーストラリア国民あるいは永住権保持者限定ではありますが、国境をまたいでの往来がコロナ以前の状態に戻る第一歩であることには間違いありません。

NSW is ditching its quarantine requirements for international travellers — here’s what you need to know

 

「気軽に旅行で」という時が来るまで、どれくらい待たねばならないのか?

誰にも分りませんが、昨年の閉塞感から少しは抜け出れたのではないでしょうか?

 

2020年3月に日本に着いてから1年と8カ月。

こんなに長くゴールドコーストの自宅を空けたのは初めてです。

 

海外からはもちろん、州境をまたぐ旅行者の来ないゴールドコースト、サーファーズパラダイスの街並みを想像することすらできません。

観光地として厳しい日々に耐えてきた人たちの苦労はどれほどであったのか?

私たちは、日本国内でのお仕事やネットを通しての活動を続けることができたのは幸いでした。

でも、日本以外の国からのご注文、特にオーストラリアへはいまだに日本から郵便で荷物を送ることができません。

せっかくネットでご注文をいただいても、オーストラリアのオパールをオーストラリアへお届けすることができず、ご注文キャンセルのお願いをしなければならないつらさ、申し訳なさ。。。

 

年末年始のころにはいったんオーストラリアへ戻れることを願って、予定を空けているのですが、どうなることやら?

 

春を迎えたオーストラリア。

ジャカランダの花で紫色に染まっていることでしょう。

 

まだオーストラリア国民などに限定された国境再開ですが、旅行者にも開かれる日はなんとなく見えてきたよう。

もう少しの辛抱です。

 

新しいオパールたち、出品準備中です!

 

秋晴れの青空です。

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水族館からオパールへ 。。。

今日から10月。

オパール月の始まりです。

オパール屋の一番忙しい時を迎え、ワクワクが止まらないのは毎年恒例ですが、今年の10月はいつもと違う大きな変化がありました。

それは、

“ 京急油壷マリンパーク ” の閉館 。。。

たいへん個人的な思い出話、お時間ありましたらお付き合いください。

 

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ロックダウンの続くオパール鉱山

長かった緊急事態宣言も、明日には解除される日本。

一方、日本よりも厳しいロックダウンの続くオーストラリア。

シドニーなどの都会だけでなく、田舎町ライトニングリッジもそんなロックダウン中です。

食料など必需品の買い物やワクチン接種など、どうしても必要な場合を除いて外出の禁止。

緊急の場合を除き、同居人以外と同じ車に乗ることの禁止。

などなど、かなり厳しい規制が行われています。

 

ライトニングリッジの町周辺に点在するブラックオパールの鉱山。

もとより密になりようのない、人口密度の低い鉱山エリアですが、そんなところでも 午後ビール 情報交換 ができないのは、孤立しがちな鉱夫たちには寂しい思いがあるはずです。

 

 

そんなライトニングリッジをはじめ、僻地の鉱山で採掘を続ける鉱夫たちの努力の結果が磨きあがってきました。

 

 

どれも個性的で魅力いっぱいのオパールたち。

ご紹介まで、しばらくお待ちください。

 

さて、新潟ミネラルマルシェ終了しました。

ご来場いただきました皆さん、ありがとうございました。

そして次は京都ショーに出展予定です。

このオパール達も、京都でのお披露目になると思います。

今から予定に入れておいてくださいね。

 

青空広がる埼玉です。

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ホームシック 。。。

毎日雨が続く埼玉の空の色を見ていると、目の奥に刺さるような、色が眩しいゴールドコーストの空が懐かしくなります。

最後に帰ってからすでに1年と半年。

オーストラリアに長くいると日本のことが恋しくなり、そして逆もしかり。

我ながら身勝手さを感じますが、この気持ちはどうにもなりません。

 

そんなゴールドコーストが恋しい気分の時は、地元のラジオ局にダイヤルを合わせます。

 

Triple M Gold Coast

 

といってもネットを通してですが、このラジオ局、車に乗ってるときもオフィスで仕事するときも、常に流しっぱなしにしていたゴールドコーストのローカル局です。

ローカル局ならではの地元のお店のコマーシャルやお知らせが、一瞬にしてゴールドコーストへと気分を連れて行ってくれます。

流れるのは50代のオジサンにはピッタリ、80年代や90年代の懐かしミュージック。

 

ひとりの感染者でロックダウンしちゃう、日本とは全く違うオーストラリアのコロナ事情も気にしながら、今日も曇り空の埼玉の空の下、一日は過ぎていきます。。。

 

ブラックオパールのルースを1点とボルダーオパールの原石標本を1点出品しました。

こちらからご覧ください。

 

それでは、気持ちを切り替えて、素敵な一日を過ごしましょう!

 

これ以上雨の被害が大きくなりませんように

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カモの羽色サファイア 。。。

“ ティールサファイア ” ってご存じですか?

サファイアはご存じのとおりですが、この “ ティール(Teal)” とはカモのこと。

カモ、、、サファイア ???

イエイエ、この場合の “ ティール ” とは色の呼称です。

上の写真の丸をした部分、ちょっとブルーがかったグリーンの色を “ Teal Green ” 、日本語では “ カモの羽色 ” と昔から呼んでいるんだそうです。

 

正確な色はこの色調です。

 

様々な色を見せてくれるサファイアの中でも、そんなティールグリーンの色合いを持つものを、“ ティールサファイア(Teal Sapphire)” と呼びます。

 

そんな “ ティールサファイア ” を検索して、そこから弊社サイトを訪れてくださる方が最近増えています。

サイトではこれまで一切 “ ティールサファイア ” の記述はないのですが、(賢いGoogle君は色で判断してくれているのでしょうか?)、オーストラリア産サファイアのページへ案内してくれているようです。

『オーストラリアで産出されるサファイアをご紹介します』

 

私たちが扱っているオーストラリア産サファイアは、様々な色合いを持つパーティカラーサファイアと呼ばれるタイプですが、その様々な色の中にも “ カモの羽色 ” は登場します。

 

こちらのサファイアのように、様々な色の美しいグラーデションを楽しませてくれるのですが、“ カモの羽 ” 色もその中に。

 

微妙な色合いのバランス。

そんなバランスに魅力を感じる人の多いことに納得する、とても美しいサファイアです。

 

採掘量が激減してしまったオーストラリア産のサファイア。

オパール同様、色の魔法に捕らわれた、そんなオーストラリアを代表する宝石のひとつです。

関連記事:脇役の奮闘。。。 / 伝わって来たもの 。。。

 

オーストラリア産オパールのコラボ。

こちらもどうぞ楽しんでください。

 

ボルダーオパール6点出品しました!

 

今日は“ ブラックオパールの日 ” だそうです。

365日の誕生石の本

 

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