オパール」カテゴリーアーカイブ

運の無いヤツら 。。。

オーストラリアから友人が遊びに来ています。

もちろん、オパール関係者。

アプリで少し若くなってますが、もう20年来の友人。

右の Paulは、どこまでもなるようになる精神の、典型的なオーストラリア人。

しかも、オパールの業界団体「Opal Association」の現会長!

 

今回の彼らの目的というと、それは、、、

 

富士登山!!

先回、オーストラリアへ戻った際、彼らにも会ってるうちに急に、

 

「富士山に登りたい!」

 

と言い出した Paul。

 

オパール探して穴にもぐるのは得意なふたり。

でも、富士山クラスの山のないオーストラリアでは、登山経験はほぼないと言っても良いくらい。

 

富士山閉山まで時間もなく、急遽航空券を手配し、ホテルを予約し、無事成田に到着したのが先週。

予定通り、9月8~9日で登るべく、少しずつ準備を進めたとこで、

 

ご存知、台風のお出まし。。。

 

イケイケどんどんの Paulはとりあえず行ってみようと言い張る一方、慎重派の Chris曰く、

 

「オレ行かないよ!」

 

相棒に見放され、何とか登山をあきらめた Paul。

運に見放された彼らを慰めるべく、連れて行ったのは赤羽。

回転ずしを堪能し、

大好きなビール、そしておつまみの各種を楽しんだ彼ら

夕方4時過ぎには上機嫌!!

 

オーストラリアでは体験できない日本酒ケースの椅子に、蒸し暑い中、通行する人たちを眺めながら、誰に遠慮することなく大声でしゃべる、喋る。

 

明後日には日本を離れる彼ら。

来年は、もう少し早めに計画しましょうね。

 

新しいオパールも届けてくれましたよ。

 

APAホテルが「エイ・ピー・エイ」ホテルだと思って新宿をさまよったのも、今回の思い出話のネタになったね。

 

See You Soon, Mate !

 

 

台風の被害が大きくなりませんように。

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オーストラリアでチップは必要?

「オーストラリアに旅行に行くんですけど、ホテルではチップ必要?」

聞かれることの多いご質問です。

 

「チップなんて、オーストラリアじゃ必要ないよ」

とか、

「田舎はともかく、シドニーやメルボルンみたいな都会のホテルでは、やっぱりチップ必要だよ」

とか、

人により意見は様々です。

 

先日、お客さまをライトニングリッジへご案内した時のこと。

初めてのオーストラリア、それもライトニングリッジ。

そんな不慣れな日本人のお客さまにご用意したのは、リッジでも一番きれいなモーテル。

海外旅行慣れしていない彼ら、

鉱山へ向けホテルを出かけるに際し、彼らとしては、枕元にチップを置くのは当たり前のことだったよう。

 

鉱山の雰囲気に触れ、

 

原石の買付も体験、

 

そんな一日を終え、戻ったモーテルの部屋は、、、

 

朝、出発した時のまま、、、、

枕元に置いた10ドル札も。

 

宿泊客の物には手を触れない、たとえキャッシュでも。

オーストラリアには珍しく、徹底されたモーテルだったよう。

 

ベッドを綺麗にして欲しくて置いたお金が、まったくの逆効果に。

 

チップなんか置かなかった、私の部屋はしっかりとベッドメイクされていました。

 

今回の経験もふまえて、

 

オーストラリアではチップは不要!

 

そう結論させていただきます。

 

 

さて、明日より“ 秋葉原ミネラルマルシェ ”です。

新しいオパールも含め、いろいろとご紹介します。

皆さんのご参加を、お待ちしております。

 

秋葉原ミネラルマルシェ(https://www.gemstory.com/mineral-show.html)

 

まだまだ蒸し暑いですね。

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現ナマが飛び交う宝石の世界 。。。

手に下げたアタッシュケースには現ナマが!

現ナマ、現金、キャッシュ・・・

 

「宝石の世界って現金飛び交う世界なんでしょ」 

 

そんな風に聞かれることが良くあります。

 

確かに、鉱山で採掘しているマイナーたちとのやり取りには、クレジットカードなんて使えません。

必然的に全て現金でのやり取りに。

顔見知りで、もう長く付き合ってるマイナーたちは、融通を聞かせてくれて、「払いは町に戻ってからでいいよ」なんて言ってくれますが、知り合ったばかりの人たちの場合はそうも行きません。

100万円分のオパール原石を手に入れるためには、100万円の現金との引き換えが必要。

至極当たり前のことです。

 

ブラックオパールの採掘が全盛だった1980年代。

オーストラリア国内で最も現金の流出入量が多い銀行が、ブラックオパールの産地ライトニングリッジにある銀行だったという事実が、そんな現ナマ飛び交う世界を現す象徴でもあります。

その頃と状況は激変し現在に至っていますが、それでも現金商売であるのは同じでした。

でも、そんな現ナマ主義も変わらざるを得ない、よく理解できない法律が、今年7月から施行されました。

 

https://www.gizmodo.com.au/2018/05/australia-bans-cash-for-all-purchases-over-10000-starting-july-of-2019/

 

 

1万ドルを超える場合、現金での支払いは禁止!

? ? ? ? ?

 

支払う側も、支払われる側も、どちらにもペナルティが科されるんだそう。

 

政府によると、ドラッグ売買やマネーロンダリング防止のためだとか。

? ? ? ? ?

 

ドラッグ売買なさる方々が、こんな法律守りますか?

効き目がありますか??

 

私にはわかりません。

 

1万ドルなんて、今のレートなら 75万円くらい。

たった 75万円。

 

「キャッシュ一括で払うから、もうちょっと・・・」

なんて会話・交渉も今後は、、、

 

それでは、どうやって支払うのか?

1万ドルを超える取引の場合は、銀行振込のように記録が残る方法で支払いなさいとのお達しです。

 

なんでもとりあえず規制しちゃうオーストラリア

めんどくさい。

 

 

お話は全く変わって、これは給湯器のお話し。

オーストラリア全国ではありませんが、あるエリアでのお話し。

給湯器のタンクでの温度は50度以下!

子供がやけどする事故が多かったゆえの規制だそうです。

 

その町は、冬場はなかなか冷え込む場所で、50度くらいの湯温では、外のパイプを通って蛇口のところに来るまでに冷めてしまい、もう一度沸かさなければならない家もあるとか。。。

 

もはや給湯器の意味がありません。

 

先述の現金での支払い制限もそうですが、やたらと規制したがるお役人さんたち。

以前もご紹介した、オパール採掘をめぐる様々な規制。

 

何か、もう少し良い知恵ないんですか?

 

日本もキャッシュレス化の進む世の中ですが、まさかPayPayでオパールは仕入れられません。

 

でも、どれだけのマイナーたちがこんな法律を気にするか?

横向いて笑っちゃう、、、ぷっ。。。

 

蒸し暑いですなぁ。

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明かりが見えてきた?

いつもの雰囲気

いつもの空気

いつもの顔

冬のライトニングリッジ、朝晩は肌寒いですが昼間はパーフェクト!

 

荒廃した景色と真っ青な空。

 

新しい露天掘りのフィールド。

 

矢印のところ、オパールがある! はず。。。

でも、その上には採掘重機も歯が立たないほど硬い岩が、、、

ダイナマイト待ちです。

 

こちらは、昨年採掘された原石。

小ぶりですが、色のキレイなノビーブラックです。

はたして、この中から ???

 

Tボーンステーキ ♪

 

フィッシュ&チップス ♪ ♪

 

最強の組合せ ♪ ♪ ♪

 

乾燥したライトニングリッジで飲むビールの旨さときたら!

飲み過ぎ、食べ過ぎ!!

確実に増加!!!

 

来週には日本へ戻ります。

新しいオパールたち、お楽しみに!

 

ちょっと風の強い、晴天のゴールドコーストです。

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