「オパールの価値を判断する決まり、統一された基準ってあるんですか?」
そんな風に、ご質問いただくことがあります。
カラ梅雨があけたと思ったら、なんだかとたんに雨降ったりして。
自然はワガママです。
今日も外ではセミが鳴き盛っていますが、埼玉の空はドンヨリ。。。
そんな皆さんにゴールドコーストの青空を!
オーストラリアに戻っているパートナーから送られてきた、真冬のゴールドコースト、サーファーズ・パラダイスの写真です。
空の色が違いますね。
今日からゴールドコーストでは、年に一度の世界最大のオパールの祭典が開催されています。
私もその場にいたかったけど、諸事情もあり、今年は泣く泣くお留守番です。
きっと、心強い我がパートナーが、私の分も歩き回り、愛想ふりまき、仲間たちと近況報告してくれていることでしょう。
さてさて、お留守番のワタシはリハビリに励んでいます。
ショッピングモールを歩き回ったり、ひたすら貧乏ゆすりしたり(意外にこれがふくらはぎの筋肉回復に効き目があるんです)してます。
そんな努力が実を結びつつあるのか!
おかげさまで、両足でですが、壁につかまらずに爪先立ちできるまでになりました!!
ちょっと自慢したいとこですが、全快までには長そうな道のりを感じてもいます。
あの暗くてヒンヤリして埃っぽい穴の中。
太陽の日差しと紫外線。そして汗が乾燥したあとの塩分を求めて寄ってくるハエの群れ。
真赤な大地。
そこに戻れるようになるまで、まだまだガンバ!
そんな真赤な大地に長~い時間眠っていたオパール、今回は Opalton近郊の Elvoで採掘されたパイプオパールの原石を出品しました。
このオパールに流れた時間を、そして自然の偉大さを、感じてください。
空の色はパッとしませんが、日本の夏、楽しみましょう!
こちらのペンダント、ご覧のとおりオーストラリア産オパールじゃありません。
俗に “ カンテラ ” と呼ばれるメキシコ産です。
私たちをオパールの石屋さんと思っていらっしゃる方もいらっしゃいますが、デザインから製作までも一貫してお受けできるメーカーでもあります。
これまでもいろいろとジュエリー製作のお手伝いをさせていただきました。
この写真のペンダントも、弊社自慢のデザイナー “ Malayvone Souvannavong ” のアイデアと想いが詰まったお品物です。
オパール自体に高さがありますので、そのボリュームを考慮したデザイン。
シンプルですが、既成の枠とは一味違うデザイナーズジュエリーです。
正面から見るとこんな感じ。
オパールを留める爪に動きを持たせた表情。
素材はK18ゴールドとシルバー。
重くなり過ぎないように、爪の部分のみをゴールドにし、台座はシルバーを使っています。
そして全体をブラックメッキしてあります。
そしてブラックスピネルのネックを。
母岩の奥から浮かび上がるグリーンとオレンジの遊色も美しいオパールを引き立てます。
そして背面はこんなさりげないデザインも!
もちろんオパールだけでなく、いろいろな宝石でデザイン、製作することができます。
オパールだけでなく、お手持ちの宝石、そろそろジュエリーにして楽しんでみませんか?
私たちに、デザイナー Malayvone Souvannavong にお任せください!!
ミネラル・ザ・ワールド第1日、終了しました。
来場いただきました皆さん、ありがとうございました。
今日も、新たな出逢いがありました。
そして夜は更けていきます。
ざわざわ、
もさもさ、
どこか怪しげな中華街の夜
嫌いじゃありません、この街の雰囲気。
明日も、皆さんのお越しをお待ちしております。
食べ過ぎた、、、