ダイヤモンドの品質を評価することをグレーディングと言います。
ご存じ4C、カラット(Carat)、カラー(Color)、クラリティ(Clarity)、そしてカット(Cut)を客観的に評価し、まさにそのダイヤモンドの価値を決定する大切なレポートです。
そんな大切なグレードを記載した書類、鑑定書や、主に業者間取引の際に参考にされる“ソーティングメモ”の偽造が横行しています。
今に始まったことではないのですが、中央宝石研究所が改めて注意喚起のメモを出すほど増えてきているのでしょう。
こうした偽造問題は、いつも追いかけっこ。
講じられた対策をすり抜けるような手段は、いつも感心させられます。
残念ながら、性善説ばかりでは進んでいけない今の時代。
消費者側でも、被害にあわないよう、アンテナを張り巡らせる必要があるのかもしれません。
中央宝石研究所:ダイヤモンドソーティングメモに模した偽物へのご注意(pdf)
湖底を見下ろすような、こんなボルダーオパールをはじめ、ルースの撮影進行中です。
来週にはご紹介できるはず。
お楽しみに!