「でもボルダーでしょ」
20年前、ボルダーオパールはあくまでもブラックオパールの代わり。
そんな風に下に見られた時代がありました。
でも、ボルダーオパールの個性的な表情に魅せられた根強いファンがいたのも事実。
それにしても、やっぱり
ブラックオパール ボルダーオパール
こんな意識は、宝飾業界に今も残っています。
そんなボルダーオパールですが、昨年から急激に需要が増大しています。
昔から人気の高いドイツに加え、アメリカやその他の国のバイヤーたちが、ボルダーオパールに殺到しはじめ、需要過多、供給不足の状態になっています。
品質にかかわらず、採掘される原石全体に大きな需要が発生し、その結果として原石価格の急騰がすでに始まっています。
実際、日本で小売店さんなどの展示会を見ても、今やブラックオパールよりもボルダーオパールの人気の方が高いと感じることが多々あります。
もちろん、ブラックに比べて価格がお手頃なこともありましたが、今やそれだけが理由ではない気がします。
おそらく、ここ数年のマーケット状況は、ブラックオパールに引けを取らないくらい、ひょっとしたらブラック以上の高騰率かもしれません。
皆さん、どうか気に留めておいてください。
今後、ボルダーオパールは確実に高くなってしまいます。
ですから、出来るだけ早く、気に入ったものがあったら迷うことなく今のうちに、手に入れてください。
なにも、私たちから買ってくれと言っているのではありません。
どんな業者さんからでも、どんなお店からでも、気に入ったものがあったら、早めに手に入れることをおすすめします。
気温が落ちてくる来月頃から、今年の採掘シーズンが始まります。
鉱夫たちは一所懸命採掘に励むはずです。
でも、残念ながら、採掘されるオパールよりも、求められる量の方がダントツに多いのは今年も変わらないと思います。
このブログを見ていただいてる方々は、きっとオパールファンだと思います。
そんなあなたに、もう一度。
「そのうちに、」とか「来年に、」ではなく
今なんです!
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