ブラックオパールの最高の色は『赤』、いわゆる赤斑である。というのをよく耳にします。
確かに赤斑のばっちり入ったブラックオパールはたいへん希少で、価値も、価格もそれだけで上昇するのは事実です。
でも、赤が絶対かと言えば決してそうではないというのが個人的な意見です。
純粋な宝石としての価値と、身に着けていただく皆さんにとっての価値はまったく別物です。皆それぞれ好みが違います。赤が大好きな方もいれば、紫が好きという方ももちろんいらっしゃいます。
宝飾品として、身に着ける方の好みにどれだけ答えられるか、それが違った意味での価値を決めていくのではないでしょうか。
私も赤斑のきれいに入ったブラックオパールを手にしたときはとても興奮します。ですが好みという点から考えてみると、今回ご紹介しているような青、それも深みのある青が大好きです。
100個のオパールがあれば全てが違った個性的な顔を持っています。また、皆さんそれぞれが違った好みを持っているはずです。皆さんのお好みに合うオパールが必ず存在するはずです。あきらめないで探していきましょう。
このオパールをもっとよく見てみたい方は
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今日は快晴。少し暑いくらいのゴールドコーストです。