つい先日磨きあがったブラックオパールのひとつに『和』がありました。
はじめに見たとき真っ先に浮かんだのが、以前どこかで見せていただいた着物の柄にそっくり、そんなことでした。
なんていう柄の種類か、織り方はなんだったか、どんな作家さんが織ったものか、まったく憶えてはいないのですが、繊細な織り目ひとつひとつに色が浮き上がる、とても美しい着物だったことだけが強く印象に残っていました。
『ギラギラッ』感のある色合いもブラックオパールの魅力ですが、このオパールのように少し落ち着いた雰囲気、思わず『シブいッ』と唸ってしまいそうな色合いも良いものです。
日本人の方がブラックオパールを好まれるのは、『和装、着物の魅力と通ずるところがあるから』とは良く聞くお話です。
中国の方々が『赤』を好まれるよう、ドイツの方が『青』を好まれるよう、やはり文化や風習の中で身についてきた嗜好があるようです。
このオパールをもっとよく見てみたい方は
こちらからどうぞ
今日は少し雲が多めのゴールドコーストです。