私がはじめてブラックオパールに出会った頃は、こんな感じでした。
何がこんな感じか??
そう、指輪やペンダントにする際の枠のデザインです。
ブラックオパールは日本国内であまり見かけることもなく、とても希少な宝石として、一部の大手デパートなどでは販売されていました。
希少宝石ゆえ、ペンダントではなく指輪にする方が多く、そのデザインも、当時の流行もあったのでしょうが、オパールのまわりをダイヤモンドで取り囲む派手なスタイルのものばかりだったような気がします。
写真の枠は、メレとテーパーダイヤを使ったまだおとなしいデザインですが、その頃はダイヤで2重3重にも囲んだより大振りなものが主流だったような気がします。
現在では、当時とくらべブラックオパールがポピュラーになったこともありますが、よりシンプルで派手すぎない、そしてできるだけ身に着ける機会が多くなるようなデザインが好まれるようになってきているようです。
また、ありきたりの既製枠ではなく、オリジナルのデザインを楽しまれる方も増え、皆さんそれぞれの個性でオパールを愛用していただいているようです。
日本へ出張に出向くと、いろいろな宝石屋さんやデパート等を見て歩くのですが、いまだにメレ3重取り巻き、なんてデザインも見かけますが、やはり古い感じを持ってしまうのは私だけでしょうか?
昨夜から雨が降り続いている、今日のゴールドコーストです。