ゴールドコーストに住む人たちにとって、海は本当に身近なものです。
ボートを持っている人も多く、週末になるとあちらこちらでマイボートを牽引した車を見かけます。
日本だと、ボートを持っている = お金持ち = ちょっとイヤなやつ(?)、なんて図式が頭に浮かんできたりしますが、オーストラリアではそんなことはありません。
びっくりするくらいのオンボロな車で、眩しいくらいに光り輝くボートを引いていたりします。
そんなゴールドコースト住人たちの憧れがウオーターフロントの家。
つまり、水辺に建つ家を持つことです。
家の庭先に専用の桟橋があり、そこからボートに乗り込んで直接海に出られる。
そんな生活を夢見ている人はとても多いのではないでしょうか。
でも、ここのところ不動産価格が上昇を続けている中で、人気のあるウオーターフロントの物件はずば抜けて高価なものになり、そんな夢をかなえられるのはほんのわずかな人だけ。
もちろん物件の数は限られているので、川から運河を引いたりして人工の(?)ウオーターフロントを開発、造成する大掛かりな土木工事も行われたりします。
そんな中でも『こんなことしていいの?』なのが、写真の島。
Soverign Islandsというこの場所は、サーファーズ・パラダイスから車で20分くらい北へ走ったところにある高級住宅街。
何の変哲もない砂の島だったのを、掘ったり埋めたり、見事に人間好みに造り替えたこの姿。
橋一本でつながれたこのヘンテコな形の島は、人間の欲望を感じさせます。
地震や津波の心配があまりないオーストラリアならではの発想。
大きなクルーザーがたくさん泊まっています。
写真手前側の場所が現在分譲中で、こんな生活がしてみた~い、なんてあなたにも購入することができます。
ちなみにお値段は、一区画約 2億円から。。。。
今日は抜けるような青空。晴天のゴールドコーストです。