オーストラリアと日本を結ぶ、あたらしい航空路線が就航します。
皆さんご存知のカンタス航空。
オーストラリアのナショナルフラッグキャリアーです。
そのカンタス航空の子会社で、無駄なサービスを省き、格安料金でオーストラリア国内を飛んでいる“Jetstar Airways (ジェトスター航空)”という航空会社があります。
これまで、オーストラリア国内線とニュージーランドへの路線のみでしたが、来年春より東南アジア、そして日本の関西空港へと本格的な国際線を就航させます。
これを記念して、特別価格でのデビュープライスで航空券販売を開始しました。
Jetstarのサイトでは、関空 ⇔ オーストラリアが往復で、なんと 20,000円!!と大きく表示されています。
残念ながら詳細はサイトからはわかりませんが、オーストラリアへのご旅行を考えていらっしゃる方、問合せてみる価値は絶対ありますよね。
このJetstar Airwaysという会社。
私も何度か国内線で利用したことがありますが、本当に削れるところはすべて削った、そんなサービス内容です。
まず、搭乗券。
これまでの航空会社のように、厚手の紙に印刷された立派なもの(?)ではなく、スーパーのレシートのような紙切れを渡されるだけ。
そして機内での飲食はすべて別料金。
それと、すべて自由席。
そう、シートが決まっていないのです。
新幹線の自由席に座るように、搭乗開始間際になると搭乗口には長蛇の列。
早い者勝ち状態での席取り合戦の始まりです。
もちろん席にあぶれて、立っていなきゃならないなんてことはありませんが、こんなところにも徹底した経費削減への姿勢が見えてくる、そんなフライトでした。
国際線就航に向けてなのか、今年の10月より全席指定のフライトに変更されるようで、この点は通常の航空会社と変わらなくなるようです。
実際、関空 ⇔ オーストラリアのフライトがどんな感じになるのでしょうか?
機内食は有料になるのでしょうか?
日本へ出張の際いつも思うことなのですが、機内食、それもあまり食欲をそそられない機内食は必要ないかもしれませんね。
日本からオーストラリアへ戻る便では、明け方に無理やり起こされて食べさせられる朝食。寝かせておいて欲しいのに、アテンダントの皆さんはとても仕事熱心です。
機内食の分、運賃を安くしてもらい、コンビニでおにぎりでも買って持ち込んだ方がどれほど良いか。
おっと、また愚痴っぽい話になりところでした。いけないいけない。
今どき、往復 20,000円でオーストラリアへ、なんてめったにある機会ではないと思います。
興味のある方、是非お問合せをしてみてください。
そして来年、搭乗した感想を聞かせていただければと思います。
今日も Beautifulな青空。晴天のゴールドコーストです。
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追記;今日(8月4日)Jetstarのサイトを再確認したところ、往復 20,000円の広告が削除されていました。詳細は不明ですが、あらたに料金の発表があったようですのでお知らせします。
Jetstar国際線路線・料金発表。
(英文ですが、1ページ目の最後の方に表示されています)
Jetstar、早速、お気に入りに追加しました。この航空会社については、ケアンズにいるときも、利用している地元の友人が多かったのを思いだしました。来年あたり、またオーストラリア行けたらいいなあ。その時のために、まめにサイトをチェックしておこうと思います。本当に耳寄りな話しでして。ありがとうございます。
こんにちは。来年オーストラリアへ行こうと思い、ネットでこちらのサイトへたどり着きました。jetstarの格安料金は新聞で見て知っていたのですが、この会社の飛行機には乗ったことがなく、このサイトで安い理由が分かりとてもよかったです。飲み物の別料金でとるなんて今まで聞いたことがなかったです。とても勉強になりました。ありがとうございます。
mikiさま 恵美さま
航空運賃が値上がりし始めている今こそ、機内食なんて要らないから安くして欲しいと思うのは私だけではないと思います。是非、安い航空券を探して、オーストラリアへいらしゃってください。