今日ご紹介するのはこちらのブラックオパールです。
ネットを通じて皆さんにオパールをご紹介する時、一番難しいのは、そのオパールの質感をお伝えすることです。
ショールームで実際に見ていただきながらお話している時でも、オパールの質感を言葉で表現するということは簡単なことではありません。
まして、画像でその質感を100%表現するためには、私のつたない撮影技術では少々心もとない。
色の種類として同じでも、その質感によって受け止める色合いや色調は変わってきます。
メールにてお問合せをいただいた際に、それをどのようにお伝えすれば良いのか、頭を悩ませるところです。
真珠のように『とても良いテリ』、あるいは『しっとり濡れているような』、『ちょっと重たい色合い』、はたまた『水に油が浮かんでいるような』等など。
表現方法は多彩ですが、その言葉の持つ情景は人それぞれ。
ここに、最大の難しさがあります。
やはり最善の方法は画像で判断していただくことなのですが、とうていそこまでは表現できる写真が撮れていない。
使っているカメラのせい??。
プロの使うような高価なカメラを使用すれば、もっと良い写真が撮れるのか??。
いやいや、やはり器材より“腕”の問題??。
今でもご購入いただいた方からいただく、商品到着の第一声はほとんど『写真で見るよりズウ~ットキレイ!!』。
オパール自体をお褒めいただいているものと、喜んでいるのですが何か複雑。
実物よりキレイに撮影できなくても良いんです。
実物に近ければ。
今日の写真のオパールも、実物はもっとしめりっけのある(?)色合い。
なかなか難しいものです。
オパールを扱っているいろいろなサイトを見ていると、どう見てもおかしな写真、あまりにもキレイ過ぎる写真に出くわすことがあります。
そんな写真が撮影できることにうらやましさを覚えるとともに、反面『いやキレイ過ぎるのは見ている人に誤解を与えてしまう』と無理やり納得させてしまう自分が、、、、。
第一印象より、徐々に好意を持ってもらえれば(ちょっと意味が違うかも)。
でもやっぱり人間でもオパールでも第一印象は大切ですよね。
『写真で見たとおり、きれいなオパールでした』。
そんなお言葉をいただけるようにがんばっていきます!!
このオパールをもっと見てみたい方は
こちらからどうぞ
今日も青空のゴールドコーストです。
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実物と写真のギャップ。人の顔でも正確に写しだしている写真は少ないですよね。もしそのギャップが大きくて、その写真がお見合い写真だったら・・・。そういう意味で、オパールは人と同じくらい多くの「表情」と「個性」をもっているということでしょうか。「遊色」ということばをこのブログで学びましたが、写真で現しきれない特徴を持っているのがオパールなんですね。このブログを楽しみながら読み続けているだけで、「オーストラリア」と「オパール」にちょっと詳しくなったような気がします。また、面白いお話楽しみにしています。
mikiさま
人間の場合、ギャップがかえって楽しかったりすることがありますが、オパールの場合はあんまり歓迎されることではないですよね。
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