久しぶりにオパール関連の言葉を検索してみて、ちょっと、ちょっと、???。
まず驚いたのは、結構な数のサイトでうちの、私の撮影した写真が使われていること!!
特にブログで“ご紹介”いただいていることが多いんですが、中には業者さん、そう宝石屋さんのサイトでも使われていたり、、、複雑。。。
特にブラックオパールの写真が目立ったのですが、形を変えたり、左右180度反転したり、いろいろ趣向を凝らして使っていただいている(?)ようで。
でも私にはわかっちゃうんですね、これが。
何といっても、苦労して撮影した大事な娘たちですからね。
一言お知らせいただければ、よっぽどの事が無い限り使っていただくことに問題はないと思うんですが、やっぱり黙って使われてると、、、。
これからは一言お知らせください。お願いします。
そしてもうひとつ。
“マザーオパール”。
日本のファッション業界は、流行もそうですが、商品名などの単語の移り変わりがとても激しいところ。
これも新しい言葉なのでしょうか?
確かめるすべを持っていませんので、もし勘違いだったらご容赦の程、お願いします。
“マザーオパール”のでてくるサイトを拝見していると、どうやら真珠貝のことらしいんですが、、、
それって“Mother Of Pearl マザー オブ パール”じゃありませんでしたっけ?
マザーオブパール → マザーオパール。
なんとなくわからないでもないですが、オパールじゃないことは確か。
あるサイトでは、『オパールは10月の誕生石です』というコメントの後に“マザーオパール”が登場するので、中にはこれがオパールの一種と勘違いする方もいるんではないでしょうか?
シルバーやビーズ関係のアクセサリーの業者さんに多いようですが、どうなんでしょう?
ここ10年近く、宝飾業界では、宝石の“俗名”の使用をめぐっていろいろな議論やごたごたがあり、現在では消費者に混乱をもたらすような“名前”の使用を自主規制したり、宝石名(鉱物名)の定義を厳格にしたりと努力してきたと思います。
ですが、今の世の中、必ずしも宝石やアクセサリーを販売するのは業界だけとは限りません。
そのあたりのあいまいな業者さんや、人たちが不正確な呼び名で販売することは規制しきれていないのが現状でしょう。
商品を購入する側が賢くなるしかない、そんな時代なのかもしれません。
“オパール”と“パール”にまつわる話は、昔から冗談のタネになるくらいいわれてきたことです。
“パール”をていねいに言うと“おパール”。
なんてね。
まだまだオパールの知名度が低いのかな?
そんなことも思ってしまった出来事でした。
とても風の強い今日のゴールドコーストです。