オパールは“夜の宝石”と呼ばれることがあります。
いつ頃、どなたがそう呼び始めたのかは定かではありませんが、よくそういうフレーズを耳にした頃がありました。
“夜のお菓子・うなぎパイ”、なんて確か浜松名産のお菓子がありましたが、これとはまったく関係ないようです。
昨晩、出張の準備で夜遅くまで商品整理をしていて思い出したこのフレーズ。
ショールームの証明も落とし、天井の薄暗い蛍光灯だけのオフィスでオパールを見ているとまさに“夜の宝石”。
昼間、あるいはショールームのライトの下とはまったく違った表情。
かえって艶っぽい色合いがギラギラ目に飛び込んできます。
他の事をしていても視界の隅のオパールたちがどんどん迫ってくるような、そんなひきつけられる色。
本当に引き込まれそう、目を離せない。
オパールが自分の方を向かせようとしているんじゃないか?、 そんな気配すら感じます。
あらためて“夜の・・・”に納得。
先人たちはうまいことを言うもんです。
もし皆さんがブラックあるいはボルダーオパールをお持ちでしたら、薄暗い部屋でご覧になってみてください。
また違った魅力を発見できるはずです。
今日も暑くなりそうなゴールドコーストです。