夜の宝石。。。。

オパールは“夜の宝石”と呼ばれることがあります。


いつ頃、どなたがそう呼び始めたのかは定かではありませんが、よくそういうフレーズを耳にした頃がありました。
“夜のお菓子・うなぎパイ”、なんて確か浜松名産のお菓子がありましたが、これとはまったく関係ないようです。

昨晩、出張の準備で夜遅くまで商品整理をしていて思い出したこのフレーズ。
ショールームの証明も落とし、天井の薄暗い蛍光灯だけのオフィスでオパールを見ているとまさに“夜の宝石”。
昼間、あるいはショールームのライトの下とはまったく違った表情。
かえって艶っぽい色合いがギラギラ目に飛び込んできます。
他の事をしていても視界の隅のオパールたちがどんどん迫ってくるような、そんなひきつけられる色。
本当に引き込まれそう、目を離せない。
オパールが自分の方を向かせようとしているんじゃないか?、 そんな気配すら感じます。

あらためて“夜の・・・”に納得。
先人たちはうまいことを言うもんです。

もし皆さんがブラックあるいはボルダーオパールをお持ちでしたら、薄暗い部屋でご覧になってみてください。
また違った魅力を発見できるはずです。

今日も暑くなりそうなゴールドコーストです。

応援の一押しを是非お願いします


関連する記事

  • なんとなくクリスタル。。。
    なんとなくクリスタル。。。 
    “ブラッククリスタル”、あるいは単に“クリスタル”と呼ばれるこの種類のオパール。独特な美しさを持っています。 ライトニングリッジで採れる透明度の高いオパール。 ...
  • 国の宝石。
    国の宝石。 
    オパールは国の宝石に指定されています。 1993年、オパールが正式にオーストラリアの国の宝石として指定されました。 オーストラリアには全部で6種類の“Natio...
  • 見て楽しい宝石の本 。。。
    見て楽しい宝石の本 。。。 
     宝島社より「美しさと価値がわかる 見て楽しい宝石の本」が刊行されました! 裏表紙にはうちの娘が、、、(すでに嫁入りしちゃいましたが)&nb...
  • 燃えるオトコの~♪ ・・・(古!)
    燃えるオトコの~♪ ・・・(古!) 
    今日は別名“夜の宝石(?)”、ボルダーオパールのご紹介です。 光のもとではもちろん、チョッと影になったような時でも、まるでネオンサインのように輝く色。 まして、...
  • 明るい、んです 。。。
    明るい、んです 。。。 
    とにかく明るいんです。 光が眼に飛び込んでくる! そんな表現がピッタリくるような 色調だけでなく、まるで中に光源があるように輝く遊色が、とてもサイズでは大きいと...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください