広いオーストラリアですから、何があっても驚きはしませんよ。
ここ1週間ほど話題になっている“幽霊船”。
そう、エンジンがかかったまま漂流していた無人のヨットの話題です。
日本でも報道されているようなのでご存知の方も多いかもしれませんが、見つかった時、船内には食事がテーブルの上に用意され、傍らにはパソコンが電源の入ったままの状態であったそうです。
直前まで、何事もなく航海していたと思われるこのヨット。
今日までいなくなった3人のクルーは発見されていません。
当局が捜索を打ち切ってしまったあとも、クルーの家族たちはボートをチャーターし、望みを捨てずに探すことをやめていません。
おそらく海に投げ出されてしまったのでは、と見られているようですが、3人いたクルーが全員同時に、それもライフベストなどの救命具を残したまま海に落ちてしまう状況とは??
現代の“マリー・セレスト号”と言われ、各メディアで騒がれている状況、クルーの家族たちの気持ちを考えると複雑です。
広大で人口密度の低いオーストラリア、しかも海上。
何があっても驚きませんが、そのうちひょっこりどこかでクルーたちが見つかるような気がしてしょうがありません。
今日のニュースで、同じような状況のボートが漁師に発見されたと報じられています。
2隻の船に起こった不思議な出来事。
謎が様々な憶測を産み出しています。
今日も秋晴れ。快晴のゴールドコーストです。