ここ2、3日、ゴールドコーストでは夜半から明け方にかけてそこそこの雨が降っていますが、オパールが採掘されるような内陸部ではまったくと言って良いほど、雨に恵まれていません。
川は干上がり、地面はひび割れ。
この大陸は本当に水を求めて喘いでいるようです。
これまでもお話してきたように、洗い場の水が干上がってしまってはオパールの採掘はできません。
オパールを見つけるためには、採掘した土砂を水で洗い、水の力で選別し、そして砂や粘土に“まみれた”原石を取り出してやることが必用です。
現場でちょっと良さそうな石を見つけると、“ペロッ”となめて太陽にかざしてみたりします。
一番身近な洗い場が自分の舌なのです。
だからといって、採掘したもの全てをなめてやるわけにもいきません。
やはり本当の水、が必要です。
このまま雨が降らず、水が不足した状態が続けば、今シーズンの採掘はとても厳しいものに、、、。
砂にまみれた原石も、写真のように水に浸けてやることで、オパールの色合いがはっきり見えてきます。
あぁ、神さまお願い。
我々に恵の雨を。。。
雨乞いの歌でも歌って、、、。
♪ 雨、雨、降れ降れ、マイナーが~
失礼しました(謝)。
素晴らしい青空。気持ちよい風の吹くゴールドコーストです。