いろいろな国からやって来た、いろいろな文化を持った人たちが暮らすオーストラリアでは、とても簡単に様々な文化に触れることができます。
そんなわけで、昨日の日曜日タイのお祭りに行ってきました。
タイのお正月を祝うお祭り“Songkran Festival”。
ゴールドコーストから車で約一時間のところにあるタイの寺院で開かれたこのお祭りは、ブリスベーンやゴールドコースト周辺のタイ人コミュニティーやその周辺国(ラオス、ベトナム等など)の人たちが集まる、一年に一度の催し物です。
本来はタイ本国で開催されるのと同様、水をかけ合って過去を洗い流し、新しい年を迎える水かけ祭りとして有名なのですが、なんせ水不足のオーストラリア、水部分は省略しての開催となったようです。
広いお寺の境内には、いろいろなタイ料理を売る屋台、タイの民芸品や雑誌、CDなどを売る屋台が並び、特設されたステージでは、タイの踊りや“ミスコンテスト”が開催され、タイ出身の人だけでなく、地元に住む様々な肌の人たちが思い思いに楽しんでいました。
タイ料理大好きの私(大好きなのはタイ料理だけではありませんけど、)。
タイ風チマキやソーセージ、そして香辛料たっぷりのあぶったチキンと、カンカン照りの太陽にめげながらも、確実に体重を増やしてきました。
タイ語のアナウンスが響き渡り、音楽が鳴り響く会場は、まさにタイそのもの。
若者たちはもうすでにオーストラリア人になりきっている様子なのですが、ある程度ご年配の方たちは、やはりタイの文化を深~く心に忍ばせたまま毎日を暮らしているのでしょう。この日は、とばかりに精一杯民族衣装を着飾り、嬉しそうに会場内を歩き回っている姿がとても印象的でした。
アジアが満喫できた一日でした。
タイの日本食メーカー“OISHI”もありましたヨ。
雨がぱらついている今日のゴールドコーストです。