なんだ、寿司じゃん!
そんな声は・・・・・、
オーストラリアの食シリーズ第4段です。
多民族国家のオーストラリア。
いろいろな国の食べ物を味わうことができるのはすでにご紹介済みですが、当然日本食もあります。
数ある日本食の中でも、“寿司”は地元ピープルにも大人気の味です。
マグロに海老、サーモンにアナゴ、ウニにイクラ。
大好物のご飯の上に、美味しそうに鎮座する海の幸。
貝類や、ヒカリモノ系が少ないのは残念ですが、そこそこの素材の種類を楽しむことができます。
有名高級日本食レストランに出向けば、日本とまったく変わらない味を楽しむこともできます。ただ、お財布が心細くなっちゃいますけど。
そんなお財布の心配をあまりせずに、とりあえず“お寿司”が食べたくなるとやってくるのが地元の回転寿司チェーン店。
トレトレとはいきませんが、それでも満足させてくれます。
アメリカなどと同様、お寿司はヘルシーな食事としてオーストラリア人にも人気があり、そのチェーン店は常にほぼ満席。
ここ10年ほどで、いろいろな回転寿司のお店がオープンし、ショッピングセンターなどでマクドナルドやケンタッキーに混ざって持ち帰り専用のお店も増えてきました。
中にはちょっと変わった寿司を売る中国、あるいは韓国系のお寿司屋さん(?)もありますが、これはモノを見れば一目瞭然。
鼻で笑って、通り過ぎます。
こうしたお寿司屋さんのマグロの中には、オーストラリア近海で獲れたものもあるでしょう。
それが日本へ輸入され、そしてオーストラリアへまたまた運ばれてくるものもあるでしょう。
アナゴだって、中国や韓国からやってきたものもあるでしょう。
食材も他民族。インターナショナルです。
日本じゃあまりないエビフライ巻きや、アボガドを巻いたいわゆる“カリフォルニアロール”。
これだって、マヨネーズをたっぷりつけて口に放り込めば、、、、、。
時おりシャリが固すぎたり、妙な味がしたり、ネタがパサパサだったりしますが、それでも食べたくなる時、あるんですよね。
あ~、日本に早く遊び出張に行きたい!
食シリーズ第4段は、私の願望をたっぷり詰めてお届けしました。
お越しの際は食べ比べてみてください。
今日も青空が広がっています。