オーストラリア人の友人と話していてわかったオーストラリア人の国民性の謎。
そんな秘密を今日はご紹介します。
話の発端は最近の水不足について。
ここ10年ほどで人口が爆発的に増えたゴールドコースト。
新しい高層住宅がそこここで現在も建築中で、どこまでこの人口増加が続くのか?
人口は5倍も6倍もになったのに、飲み水の供給源となっているダムは昔のまま。
これでは、水不足にもなる、そんなところが話の始まりでした。
少なくともゴールドコーストエリアの水不足に限って言えば、これは雨の量云々より、都市計画の不備、つまり政治の責任である、これは我々共通の結論。
そこでオーストラリア人の友人が一言。
「オーストラリアの政治家は将来のことなんて考えてないからね。」
「そんなのどこの国の政治家でも一緒でしょ」と私。
「いやいや、オーストラリアの政治家は将来どころか、考えてるのは来週のことくらいだよ。」
続けて彼はこんなことも。
「オーストラリア人は給料を週払いでもらってる人間が多いから、来週の給料日までのことしか考えられないんだ。」
なるほどと思いましたね。
日本のように月給ではなく、週給で考えるお国柄、彼の指摘も間違いではないような。
給料だけでなく、年金生活者たちも、毎週木曜日に年金がもらえるようになっているから、やっぱりそれまでの一週間だけを考える癖がついているのかも。
我々日本人もそうですが、どうしても給料日をひとつの基点として生活を考えるのは当然。
それがオーストラリアの場合は週給だからより短期的な考え方しかできない、そんな習慣がDNAに刷り込まれているのかも??
確かにオーストラリア人の彼の言うとおり、あまり長期的な計画が得意ではない人が多いかもしれません。
木曜日の晩になると、年金をもらったご年配の人たちでバーやパブは大盛況。
そう言えば、木曜日は夜遅くまでお店が空いている“Late Night Shopping”の日。
やはりオーストラリア人の生活、思考回路は週で、それも特に木曜日を中心に回っているのかも???
朝方まで降っていた雨が止み、蒸し暑く感じた今日のゴールドコーストです。
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オーストラリア人の生活の基点は
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