今回の店舗移転にあたり、電話屋さんや金庫屋さんを始め、いろいろな業者さんとやり取りがありました。
そんな中で感じた「やっぱりオーストラリア流仕事術」。
ギャップを痛感しました。
引越し屋さんが4時間遅れてきたことは昨日報告しましたが、ビジネス上の時間の取り決めなんて有ってないようなものです。
そんな時間に対する考え方はもう当たり前。
何も言うことはありません。
今回の目玉は、「見積もり」についての受け止め方の違いでした。
業者さんを決める時に、いくつかの見積もりを取り、その中から金額の安い、信頼できそうなところを選ぶのは普通のこと、、、、ですよね。
でも、、、
なんと言ってもオーストラリアの場合、最初の見積もり金額で済まないのが普通。
日本だったら、見積もり金額以上請求されるなんてことは考えられませんし、そのための見積もりですから、安くなっても、高くなることは考えられませんよね。
しかしオーストラリアの場合は違います。
彼らの見積もりに対する考え方はこんな感じ。
「見積もりとはあくまでもおおよその金額であり、最終的な請求金額は変わる可能性がある」。
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これって見積もりと呼べるのでしょうか?
一番ややっこしいのが時間給で請求される場合。
電話会社や電気屋さんなどに多いパターンですが、見積もりは2時間で金額を提示しておいて、実際作業が3時間かかったからといって3時間分、つまりは見積もり金額以上を請求される、そんな場合です。
これがどうも納得できない。
2時間で終了すると見積もったのに、それ以上の時間がかかったというのは、依頼された仕事の能力が劣っていた、と認めているような気がするんですが?
あるいは見積もりをする人間の、「見積もる力」不足?
「3時間かかったからしょうがないんだよ。」
そんなことを平気で口にしちゃいます。
ため息つくだけ・・・・。
これ以外にも、作業やったらやりっぱなしで帰っちゃう、ゴミも捨てず、汚したまんま。
一度聞いてみたら、帰ってきた返事が・・・・、
「掃除と後片付けは別料金!」。
日本にお住まいの皆さん。
どう思われますか?
これもオーストラリアの文化です。
「できることは自分たちで」がモットーの我々。
看板も自分で作りましたヨ。
今日は素晴らしい青空。でも寒いゴールドコーストです。