人名や地名、身近なものに愛称をつけるのは、どこのお国でもあること。
オーストラリアの人たちも例外ではありません。
今日はそんな「イィ~」なことばをご紹介します。
日本でも、芸能人や周りにいる友人に愛称をつけたりしますよね。
例えば、、、、、「タッキィ~」とか(コレしか浮かばなかった)。
オーストラリアの人たちは、一歩進んで、地名やいろんなものも、そんなふうに呼んじゃうことがあります。
まず第一は、日本の皆さんにもおなじみな、「AUSSIE (オージィー)」。
そう「AUSTRALIA」という自国名。
なんにでもこの「AUSSIE」をつけたがります。
「AUSSIE BEEF (オージィービーフ)」に始まり、「AUSSIE BEER (オージィービア、オーストラリアビール)」、「AUSSIE CREDIT CARD (オージィークレジットカード)」、「AUSSIE LOAN (オージィーローン」などなど。
スポーツの応援で、日本であれば「ニッポン、チャチャチャ(ちょっと古いでしょうか?)」が、こちらでは「AUSSIE AUSSIE AUSSIE, Oi Oi Oi (オージィー オージィー オージィー、オイ オイ オイ)」、こんな具合。
それ以外でも、地名、例えばクイーンズランド州の州都「BRISBANE (ブリスベン)」を、「BRISSIE (ブリージィー)」なんて呼んだりもします。
はたまた、「MEET (ミート、肉)」を、「MEETY (ミーティー)」、「CHOCOLATE (チョコレート)」を、「CHOKKIE (チョッキー)」、「BREAKFAST (朝ごはん)」を、「BREAKKIE (ブレッキィー)」、なんて。。。
アッ、そうそう、来月中旬からゴールドコーストで開催される、高校の卒業生がオーストラリア全土から集まってくるお祭り騒ぎも、「SCHOOLIE (スクーリィー)」。
そのお祭り騒ぎに便乗しようと、卒業生でもないのに集まってきて、毎年逮捕者が大勢出るのを、「TOURIE (トゥアーリィー)」なんて呼んでます。
こんな「イィー」なことば、オージィーイングリッシュを憶えておくと、何かの役に立つかも?
でも、会話の中で「イィー」ことばを使いすぎると、、、ちょっとおバカさんに見られますので、ご注意を。。。
雨上がりの陽射しが「痛い」、そんな青空のゴールドコーストです。