Schoolies Week 真っ盛りのゴールドコースト。
“今が人生の最良の時”、そんな言葉がにじみ出ているような若者でいっぱいです。
これまでより上手く進んでいるような、問題も例年に比べて少ないような、そんな今年のSchoolies。
日本で言えば、高校を卒業した若者たちの門出を祝うことが目的のこのイベント。
ちょっと羽目をはずしすぎて逮捕されちゃったり、喧嘩して病院に行くことになったり、そんなアクシデントも今年は少ない上々のスタートのようです。
受け入れる側もいろいろ策を練って、本当の卒業生(Schoolies)と、紛れ込んで騒ぐだけのかつての卒業生(Touries)を区別するため、本当の卒業生には事前に登録をさせ、バーコード付きの証明書(腕輪)を配布。
この腕輪なしではいろいろなイベントに参加できないような仕組み。
いろいろスポンサーもついて、特典があったり、コンサートがあったり、一生に一度のイベントを盛り上げようと、皆が努力しています。
それでもはじけちゃうヤツはいるんだけどネ。
楽しそうな彼らの顔を見ていると、自分の時のことをどうしても振り返っちゃいます。
日本はまさに“受験地獄”の真っ最中。
高校在学中は受験勉強に明け暮れ。
大学の合格通知を手にするまでの苦悩の日々。
もう経験したくはありません。
ちょうどその頃上映されていた映画“GREASE(ジョン トラボルタとオリビア ニュートンジョン)”。
その映画を見て、自分の立場と違いに圧倒されたあの頃。
今、オーストラリアで、こうしていろいろな人たちにバックアップされて、楽しんでいる彼らが、、、
ちょっと羨ましい気もします。
多くのボランティア、多くの警察官、そしてサーファーズ・パラダイスで仕事をしている多くの人たちの協力と理解があってからこそ楽しめる、そのことを忘れずにいて欲しいと思います。
決して我々のように、サーファーズ・パラダイスで小売店を営むものにとってはプラスにはならない、イヤイヤ、マイナスの部分の方が大きいこのイベント。
そのあたりも理解してもらえたら。。。。
ちょっと愚痴、でした。
今日は快晴。暑い日差しのゴールドコーストです