今日も相変わらず雲と風のゴールドコースト。
ここのところ日本からの観光客の姿も増えているようですが、せっかくのゴールドコースト、残念です。
もっと晴天の、ゴールドコーストらしい姿を体験させてあげたかった。
オーストラリアは11月から4月がサイクロン(台風)シーズン。
毎年平均して13個のサイクロンがオーストラリアで発生するそうです(オーストラリア気象庁)
上の画像は今日の様子。
左上に台風が発生しています。
日本のように1号、2号 ・ ・ ・ ではなく、オーストラリアでは名前をそれぞれの台風につける慣わしになっていて、今回の台風は“Nicholas (ニコラス)”。
国内に3ヶ所(ブリスベン、パース、ダーウイン)ある台風防災センターに名前のリストがあり、各センターの管轄地域にやって来た、あるいは発生した台風にそれぞれのリストから名前を付けます。
このリストも、男女それぞれ、そしてアルファベットに偏りがないよう考慮された名前が掲載され、それらの名前は一般からのリクエストをもとに作っているんだそうです。
“ぜひ自分の名前を台風に、”なんていうリクエストが多く寄せられるようで、正式に書面で要望しないと受け付けてすらくれず、もちろんあまりトッピなものや、常識にはずれる名前は却下されます。
無事リクエストが受け付けられ、リストに掲載される予備リスト入りすることが出来たとしても、実際に台風に自分の名前が付くまでは50年くらいかかるヨ、と気象庁のサイトではダメ押ししています。
1号、2号より、台風明菜(かつて大ファン)や台風五右衛門、はたまた台風宗男、なんて、日本でも変えてみたらどうなんでしょうね?
そんなわけで(どんなわけ?)、ゴールドコーストは今日もどんより。
上の画像の矢印あたりがゴールドコースト。
切れそで切れない、ぶ厚い雲のなかです。