本当のNO.1は???

オリンピックも中盤。
毎日、熱戦が繰り広げられてますね。
各国とも、自国の選手がメダルを獲得することを願い、結果、どうしても獲得メダル数を競うようになるのはしょうがないのかも。


200を超える国や地域が参加し、1万人以上の選手が競って、302個のゴールドメダルを目指す大会。単純に考えても何らかのメダルが取れるのは、全選手のうち10%以下。
開催国の中国はもちろん、メダル常連の国は、その数に必死のようですね。
オーストラリアもずいぶんがんばってますが、アメリカや中国には敵わない。
そんな中で、こんな比較も ・ ・ ・ 。
国民の数、つまり人口当たりのメダル数の比較。
中国のように人口の多い国は沢山メダルを取れて当然。
人工の少ない国と単純に比較は出来ない。
そう主張するメディアや人たち。
オーストラリアのメディアもこの視点で報道してます。
人口当たりのメダル数で比較すると、現在のところ一位は、人口300万人ほどのアルメニアだそうです(銅メダル3個)。
二位が今ロシアと問題のグルジア。人口460万人、メダルは2個の金と1個の銅。
そして堂々の3位がオーストラリア。
人口2千5百万人ほどでメダル総数16個。
中国は、はるか下の31位。
確かにこの考え方もわかる気がしますが、ねぇ 。。。
メダルの数だけを追いかけるような風潮、そしてそれを煽るようなメディア。
そこがおかしいような気もします。
普段見ることもないような競技、それもそれぞれの最高の競技が見れる。
それがオリンピックの魅力。
メダルの数だけで語られるものではないと思うんですが。
あと1週間。
どこの国の選手たちもガンバレ!
でもオーストラリアには勝って欲しいです、日本は。
そんな妙な対抗意識に我ながら情けなくなっちゃう自分。
もう1週間は寝不足の日が続きそうです。

今日はおだやかな1日でした。


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