ある午後、あなたの左手に着けていた指輪からダイヤモンドがなくなっていたら?
それも大粒、例えば3カラット??
どうします???
あるいは、何気なく道を歩いていたあなたの眼に飛び込んできた輝き。
何かと思って拾ってみると、、、、
大粒のダイヤモンドらしき宝石!
あなたならどうします???
落とした宝石、ましてダイヤモンドが持ち主に戻る確率はどれほどでしょうか?
おそらく、限りなく0に近いのでは??
シドニーのど真ん中、ある晩にダイヤモンドのなくなっていることに気付いたご婦人、そりゃ慌てたでしょう。
乗っていたバス、ドライバーも巻き込んで大捜索。
薄暗いバスの中で見つかるわけもなく、そのご婦人とご主人は半分あきらめの気持で立ち去っていったそう。
でも次の朝、奇跡は起こったのです。
昨晩のダイヤモンド捜索の話を聞いていた別のドライバーが、なんと道端でダイヤモンドを発見するのです。
見つかったのは、ご婦人がバスに乗ったバス停。
見つかったものの、今度はその持ち主であるご夫人の行方がわからない?!
そこで、バスに備え付けられているセキュリティカメラの映像を一般に公開し、今度は持ち主探しをすることに ・・・。
いまだに持ち主のご夫人は現れていないようですが、それでも彼女の元へ戻るのも時間の問題でしょう。
まさに奇跡!!
シドニーをご存知の方であれば、そのダイヤモンドが見つかったウインヤードという場所がどれほど人通りの多い場所か、どれほど雑然とした場所か、わかっていただけるはず。
それに、なんて正直なバスドライバー!驚きです!!
本当に奇跡。
記事では極めて大振りのダイヤモンドとだけしか記述がないので、実際どれほどのサイズなのかは不明ですが、一日も早く持ち主のもとへ戻ること、そのご婦人が喜ぶこと、願ってます。
Bus drivers team up to find diamond’s owner
イヤー、まだ捨てたもんじゃありませんね、この社会も。
今日も暑くなりそうなゴールドコーストです。