写真は1925年当時のライトニングリッジ。
もう2009年も4月が終わろうとしています。ですが、ブラックオパールに関する限り、良いニュースはまったくといっていいほど聞くことはありません。。。
NFSA:National Film and Sound Archive
これまでも、ライトニングリッジの現状は機会があるごとにお伝えしてきました。
まったく明るいお知らせが出来ず、いつも心苦しいのですが、やはり厳しい現状は今、この段階でも変りません。
採掘量は激減し、採掘経費は高騰。
見切りつけて鉱区を去るマイナー。
悪循環、真っ只中。
1980年代終盤に“Coocoran”という新しいエリアが発見され、一時はフィーバーしたのももはや過去の夢。
環境団体とのイザコザもあり、なかなか新しい採掘エリアを得られないのも現状です。
2003年以降に採掘許可のでたエリアでも、あまりめぼしい結果は今のところ無く、この先どうなってしまうのか??
とても深刻な問題です。
ブラックオパールに係わる仕事をしている我々にとって、もちろん商売上のマイナス面は大きなものがありますが、それ以上に、こんなに美しくて個性的な宝石が手に入りにくくなってしまうことの方が重大です。
どこか、人知れず、地中に隠れた虹色が、まだあるはず!
そう信じて、これからも皆さんに喜んでいただけるよう
ガンバレ!おれ!!
私の心情、お察しください。。。
夢よ、もう一度 ・・・・。
朝方が寒くなってきたゴールドコーストです。