“No worries !!”
一応英語圏のオーストラリアに暮らしていると、日本の学校では習わなかったフレーズや単語に触れることが多々あります。
“No worries”
これもそのひとつ。
オーストラリア人が良く口にするフレーズのひとつです。
直訳すれば、“なんも心配要らないヨ” くらいの意味なのでしょうが、実際の会話ではこんな使い方をされます。
何か自分が相手にしてあげた時、相手から“Thank you(ありがとう)”とお礼を言われたとき、“そんなお礼なんて要らないヨ、心配しないで”、つまり“どういたしまして”と言う意味合いで使われます。
日本で習うアメリカ英語では、“You are welcome” が正しい言い方になるのでしょうが、そこは何事にも気さくというか、大雑把というか、フレンドリーというか、適当というか、、、なオーストラリア人、たいていの場合は“No worries”。
また、同じような意味で、“No problem” とか、“Not a problem” なんて、ハリウッド映画でおなじみの言い方をすることもありますが、たいていは“No woories”、あるいは“No worries mate”。
オーストラリアの軽い文化にとってもマッチするフレーズです。
でも、何かをお願いしたとき、たとえば、
「間違いなく~日までに用意してね、お願いしますよ。本当に頼みますよ。」
なんてオーストラリア人に確認するようなときでも、相手はただ一言、
「No worries, Mate!」
そして、予想通りその日になっても約束は守られない ・・・、
そんなときは、この軽さ、フレーズがまったく意味を成さないことにも。
「心配しなくて大丈夫!」
「どういたしまして、そんなのお安い御用!」
何度だまされたか。。。
ぜひ、皆さんも覚えておいてくださいネ。
今日は雲が大目のゴールドコーストです。