5年ぶりに訪れた、ゴールドコーストのあるレストラン。
わざわざ予約をとって行ったにもかかわらず、店はがらがら。
以前は、週末はもちろん、平日でもたくさんのお客でにぎわっていた、人気店のひとつでした。
なぜ?
その理由は、さほど時間もかからずに納得。
まるで、まったく違うお店に来てしまったような、
活気の無い、やる気の無い、おしゃべりに夢中なスタッフ。
数少ないお客に気を使うでもなく、こちらに向いているのは笑顔ではなく後姿。
そして、まったく変ってしまった料理・・・。
塩辛いだけの料理。
いかにも市販のソースを使った炒め物。
決してフレッシュとは言えないサラダ。。
これじゃ顧客が離れていくのは当然。。。
オーストラリアで良くあるように経営者が変ってしまったのか?
それとも過去の繁盛ぶりに胡坐をかいてしまったのか?
消費者の眼が一段と厳しい時代なのは、オーストラリアでも日本でも同じ。
飲食関係だろうが、アパレルだろうが、もちろんオパール屋だろうが、これも同じ。
あんなににぎわっていたお店が、たった数年でここまで変ってしまう。
経営者はどう見ているのでしょうか?
考えさせられました。
幸い、今まで、たくさんの皆さんにご贔屓いただいている当店。
どんどんいなくなる同業者。
こんな状況に決して驕ったり、安心していてはいけない!ということ。
最近、ちょっとしたミスが2,3あって、お客さまにご迷惑をお掛けしてしまったこと。
もう一度、気を引き締め、めいっぱい初心に戻らなければ。
お客さまに「ありがとう」の一言を、自信を持っていただけるように!
その一言の重みを充分受け止められる自分に、
我がフリも気をつけないと!!
まさに晴天、のゴールドコーストです。