オーストラリアの検疫の厳しさはご存知の方も多いのでは?
とにかく「持ち込ませない!」が徹底しています。
果物なんか、絶対ダメですよ!
観光へやってくる方々からお聞きするのが、「オーストラリアは厳しすぎるよ」、そんな一言。
日本と比べると、入国時の検疫の厳しさ、徹底さは段違い。
果物なんて以ての外。
タネ?ダメダメ!
お肉?もちろんダメ!!
とにかく、持ち込む食品は必ず申告し、検査を受けないといけません。
私が初めて来たころと比較すると厳しさは和らぎ、お饅頭でも明太子でも、カステラでもお煎餅でも、きちんと加工、包装されたものであれば持ち込めるようにはなりました。
それでも、検疫を甘く見て、「これくらい大丈夫だろう」なんて思って黙ってると、罰金取られちゃいますよ。
今から20数年前は、インスタントラーメンだろうが、お菓子だろうが、とにかく食べ物の持ち込みはほとんど不可能でした。
それに加えて、もうすぐオーストラリアに着陸するころ、飛行機内を殺虫剤を撒きながらやってくるキャビンアテンダント、そりゃビックリ。あれは効果あったんでしょうか?
さすがに今の時代そこまではしませんが、それだけ他とは違う生態系を守ろうとしていたんでしょうね。
十分長い飛行機から降りて、やっとオーストラリアへ着いたと思ったら、空港でトランク開けられ、荷物ひっくり返され、あれこれ調べられて、、、
確かに楽しい気分ではナイ。
できるだけ早く、簡単に検疫を抜けるコツ、
それは、あらかじめお菓子などを買っておいて、それをすぐに見せられるように用意しておくこと。
そして、きちんと食べ物を持っていることを申告すること。
たいがいの場合、そのお菓子をチラッと見るだけで、あとはそのまま通されるはず。
何も申告せずにいると、かえっていろいろ調べられちゃうようです。
皆さん!
もしオーストラリアにいらっしゃるご予定があるようでしたら、どうぞお気をつけください。
荷物全部引っ張り出されないようにね。
今日は暑い!ゴールドコーストです。