クリスマスが迫るこの時期、
テレビではキリストにまつわる番組が増え、街には“GOD is here.”的な冊子を配る人の姿が。
そして、毎年のお約束。
“あなたは神を信じますか?”アンケート。。。
オーストラリア人の信仰に関するニールセンの調査。
“68 per cent of us believe in God or a universal spirit.”
オーストラリア人の68パーセントは神さま、あるいはそれに類する存在を信じている。
まぁ、本来がキリスト教の国ですから、しごく当たり前の結果なのかもしれません。
もちろん、キリストだけでなく、他民族の国オーストラリア、国民それぞれが自分の神を信じているんでしょうね。
逆に、国民の24%が信じない人たち。
そして残りは、“I don’t know”な方たちです。
“63 per cent believe in miracles, and 53 per cent believe in life after death.”
63%が奇跡を信じ、53%の人たちが死後の世界を信じる。
これはそう信じたくなる気持ちもわかります。
その他にも、49%の人が念力や透視など、超能力を信じていて、41%の人が占星術を信じているそうです。
占星術師が一般聴取者からの電話相談に応じるラジオ番組があります。
声からすると、良いご年齢のいかにもオージー然とした男性が、彼女のことを真剣に相談しているのを聞いていると、笑っちゃわずにはいられない一種のコメディ。
宗教というものにまったく縁のない私には、神様を信じる気持ち、そして本心はわかりませんが、強がりで強情なくせに、どこか抜けていて憎めない幼稚さがあるオーストラリア人の姿そのままなような気がします。
“Thirty-four per cent of Australians believe in UFOs and 22 per cent think witches exist.”
そして、34%がUFOを信じ、なぁんと22%が魔女、魔女ですよ!、を信じているんだとか!?
オーストラリア人恐るべし。。。
曇り空のゴールドコーストです。