実験開始から、すでに1ヶ月半。
もうそろそろ、最終的な判断をしても良い時機でしょう。
オパールたちはどうなったのか?
実験の様子をご覧になっていない方は、コチラからどうぞ。
レモン、オレンジジュース、ワイン、そしてお酢。
それぞれ浸けっ放しにされていたオパールたち。
途中、オレンジジュースにカビが生えたり、ワインが沈殿してしまったりと、いろいろハプニングはありましたが、実験の結果としてはレモン汁、オレンジジュース、そしてワインとも、なんら変化は見られませんでした。
一番注目(?)していたお酢ですが、、、、
上の写真が今現在の様子。
見たところなんの変化もありませんし、重さにも変わりはありません。
というわけで結論!!
オパールはお酢に浸けても大丈夫!
お酢については、まず影響があると確信に近いものを持っていたのですが、見事に裏切られました。
オパール、特にブラックオパールの耐久性、粘り強さに、あらためて感心。
今回実験に使用したブラックオパール以外のオパール、例えば水分量の多いメキシコ産やエチオピア産など、あるいは“ハイドロフェン”あるいは“カメレオンオパール”などと呼ばれているものは、きっと何らかの影響があることは想像できますが、そのあたりのことは今後にとっておきたいと思います。
同時にお酢に浸けてみたパールは、今やボロボロ、ピンセットで触れることすらためらわれる状態です。
1ヶ月半にわたった今回の実験。
これで終了です。
使用したオパールたちは、水できれいに洗ってあげてから、大切に保管しておこうと思っています。
オパールに対する皆さんのイメージ。
今回の実験も少しは役に立ったのではないでしょうか?
今後も、機会がありましたら、あらたな実験に取り組んでみたいと思います。
皆さんからの実験テーマを募集中、お待ちしております。
それでは、今日はこのへんで。
めでたし、めでたし。。。
雲が多めのゴールドコーストです。