今日もゴールドコーストは雨。
まったく今年はよく降るもんです。
旱魃で水不足になるのも困りものですが、それにしても今年はちょっと多すぎ。。。
そんな雨に感じた超個人的な出来事、お話します。
最近、雨の中を歩いていると、沁みるんです。
この場合のしみるが、沁みるなのか、染みるなのか、はたまた滲みるなのか?
まったく心もとないものですが、とにかく沁みるんです。
どこに?
テッペンに、です。
今までに味わったことの無い感覚。
これまではかやぶき屋根にシトシト降っていた雨が、今やトタン屋根にビチャビチャ降りそそぐような感じ。
そして気付いたんです。
テッペンが、
テッペンが、
肌色なことに!
もう40代も後半に差し掛かり、そろそろ来るとは思っていましたが、、、
いったん気がついてみると、その恐怖感は半端じゃなかった。
40の声を聞く前は、“もし薄くなっても気にしないヨ。薄くなってきたら、剃ってスキンヘッドにでもするさ”
そんな、どこまでも強気な、現実を知らない開き直り状態だったんですが・・・・。
出張に行って、シャワーを浴びたあとのホテルのユニットバスで見つける離れていった分身たちの姿、
朝、目が覚めて、真っ白な枕に残っている彼等の数の多さ、
背筋が寒くなるような、
ぞっとします。
いったん気になりだすと気になって仕方ない。
鏡を手に、鏡の前に立つ、
すっかり寂しくなった、
すっかり隙間の多くなったテッペンが眼に突き刺さります。
薄くなろうが、まったく無くなろうが、それをアノ手コノ手で隠したりしようなどとは思いません。
やっぱり剃っちゃおうかな。。。
そんなことをつぶやいてみたら、
“怖すぎるからダメ!”
“イメージどおり、あやしい宝石商になっちゃうからヤメテ!!”
そんな周りからの暖かい助言が。
今日も雨粒の直撃をテッペンに感じつつ、呆然とするのでした。。。
私の姿かたちをご存知の皆さん、
やっぱり剃ったら怖いでしょうか?
けっこう本気に悩む、雨のゴールドコースト、わたくしなのです。
楽しく読ませて頂きました。
ランキングぽちしておきます。